私立北翠高校の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 04:31 UTC 版)
羽柴 由鷹 (はしば よしたか) みどりのクラスメートで、メガネ姿の秀才。みどりに想いを寄せ、後に告白し交際するが、みどりと時緒が血がつながらない義理の兄妹だと知る。 みどりが時緒に寄せる想いが「兄」としてではなく、愛である事を悟り、みどりに別れを告げた。 最終回、時緒から腕時計を託され、名古屋の全寮制女子校へ転校して行くみどりに届けた。 宮田 玲子(みやた れいこ) みどりのクラスメートで、クラス委員を務める。みどりを目の敵にしていじめのターゲットにし、みどりが以前暮らしていた家で義理の兄に撮られた裸の写真をクラスの黒板に貼りだすが、その事がきっかけで本性がクラスの女子全員に知れ渡ってしまい、孤立してしまうが、後にみどりと和解。 織田 美保(おだ みほ) みどりのクラスメート。みどりと並ぶくらいの美人で、男子からもモテるが成績が悪く由鷹から勉強を教えてもらううちに好きになり、由鷹に告白する。だが由鷹から「こんなに好きになれて、どれだけ傷ついたってもうかまわないんだ。」とフラれる。 菅原(すがわら) みどり達が通う私立北翠高校の用務員。親しく話す友人がいないみどりにとっては、心癒される存在。最終回、みどりが名古屋へ転校して行く時にバラの鉢植えを贈り、「枯らしてもいい!これは君のバラだ!!」とみどりにエールを送る。 正宗が主人公のサイドストーリー・『オートマチック』にも登場。エンディングでは、みどりと時緒の挙式に出席している。 青柳(あおやぎ) みどり達のクラスの担任教師。生徒想い。 1学期末の三者面談で、みどりの抱える心の闇を時緒に話す。誰にも心を開かないみどりを案じ、「助けを誰かに求めることを、あきらめてしまっているように見えるんです。」と時緒に忠告した。
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