私の小さな人生とは? わかりやすく解説

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私の小さな人生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/28 08:31 UTC 版)

「私の小さな人生」
チューリップシングル
A面 私の小さな人生
B面 コケッカキの住む沼
リリース
規格 EPレコード
ジャンル フォーク
レーベル リバティレコード
作詞・作曲 財津和夫
チューリップ シングル 年表
柱時計が10時半
1971年
私の小さな人生
1971年
魔法の黄色い靴
1972年
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私の小さな人生」(わたしのちいさなじんせい)は、チューリップの曲[1]。幻のデビュー・シングル、1971年7月5日発売。B面は「コケッカキの住む沼」。

概要

この曲はまだ第1期のメンバーではない財津和夫、末広信幸、宗田慎二(以上アコースティック・ギター)、吉田彰ベース)のメンバーで録音された。B面と共に財津ら3人のアコースティック・ギターと吉田のコントラバスによる、フォーク色が強い作品である。チューリップを見出した新田和長のプロデュースにより、東芝音楽工業の内包レーベル・リバティレコードから発売された。しかし、発売直後に末広と宗田が将来に不安を覚えて脱退し、福岡県へ帰郷したため、幻のデビュー曲と化した。

メンバーを再編成して翌1972年にリリースした公式のデビューアルバム『魔法の黄色い靴』では、アコースティック・ギターに加えてピアノ安部俊幸によるエレクトリック・ギターがフィーチャーされたロック色が強いアレンジへと変更され、歌詞の最後が一部変更されている。『娘が嫁ぐ朝』などを先取りした、老成した内容の歌詞が特徴である。

B面は、河童を思わせる架空の生き物を題材とした曲。

オリジナル版は、デビュー35周年の企画として2007年に限定生産された、全シングル曲を収録した『これこそが「TULIP ポップ」だ!The Complete Single Box』に、付録のアナログレコードとしてB面と共に収録された。

その後もCD化はされていなかったが、デビュー50周年となる2022年6月1日に発売される『魔法の黄色い靴』の「超豪華 Super Deluxe」に、オリジナルのEP版と、初のCD版(1970年のライブ録音「ちぃほあき森 梟のうた」を収録)が収録された[2]

収録曲

全作曲:財津和夫

  1. 私の小さな人生
    • 作詞:財津和夫
    • テープの回転速度を早くしているので財津和夫のボーカルの音程が高くなっている 
  2. コケッカキの住む沼
    • 作詞:宗田慎二

脚注

出典




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