福田幸弘
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| 福田幸弘 ふくだ ゆきひろ | |
|---|---|
| 生年月日 | 1924年12月3日 |
| 出生地 | 熊本県人吉市 |
| 没年月日 | 1988年12月23日（64歳没） |
| 死没地 | 東京都品川区東五反田 |
| 出身校 | 東京大学法学部法律学科[1] |
| 前職 | 国税庁長官 |
| 所属政党 | 自由民主党 |
| 称号 |
正四位 勲二等瑞宝章 法学士（東京大学・1952年） |
| 選挙区 | 福岡県選挙区 |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 1986年7月8日 - 1988年12月23日 |
福田 幸弘（ふくだ ゆきひろ、1924年12月3日 - 1988年12月23日）は、日本の政治家。大蔵官僚。参議院議員（1期）。位階は正四位。勲等は勲二等。
略歴
- 1924年 熊本県人吉市生まれ[2]。
- 福岡県中学明善校卒業[2]。
- 1944年 海軍経理学校卒業（34期）。レイテ沖海戦に参加[2]。最終階級は海軍主計中尉。
- 1950年11月 司法試験第二次試験合格[1]
- 1951年10月 国家公務員試験法律職合格[1]
- 1952年3月 東京大学法学部法律学科卒業後、大蔵省入省（主税局配属[1]）[2]。
- 1953年9月 公認会計士試験第二次試験合格[1]
- 1954年3月 主税局調査課[1]
- 1954年7月 関東財務局管財部管財課[1]
- 1955年4月 関東財務局金融検査官、理財部金融課[1]
- 1956年7月 国税庁長官官房人事課[1]
- その後、主計局主計官補佐、外務省在カナダ大使館一等書記官、主税局税制第三課長、主税局税制第二課長、主税局税制第一課長、主税局総務課長などを務める。
- 1976年6月 福岡国税局長
- 1977年6月 大臣官房審議官（主税局担当）[3]
- 1980年6月 日本銀行政策委員会大蔵省代表委員
- 1981年6月 大蔵省主税局長
- 1982年6月 国税庁長官
- 1986年7月 第14回参議院議員通常選挙福岡県選挙区に自由民主党から出馬し、初当選
- 1988年12月 関東逓信病院において急性心不全のため死去[2]。死没日をもって勲二等瑞宝章追贈、従七位から従四位に叙され、さらに正四位に位一級追陞[4]。
人物
著書に『カナダ経済の旅』、『連合艦隊 - サイパン・レイテ海戦記』があり、後者は秦郁彦から「第一級の史書」という評価を受けた[5][6]。
映画ファンで、大蔵省の広報誌『ファイナンス』で映画評を連載したり、日本文藝家協会会員でもあった[2]。
脚注
| 第1回 （定数6） |
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| ↓：途中辞職、失職、在職中死去など、↑：補欠選挙で当選。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
 国税庁長官 (1982年-1983年) | |
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