渡部周治
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渡部 周治(わたなべ しゅうじ、1927年 <昭和2年> 11月19日 - 2016年 <平成28年> 9月14日)は、日本の経営者。国税庁長官、関西電力副社長を務めた。位階は正四位。
来歴・人物
兵庫県出身[1]。1950年に東京帝国大学法学部を卒業し、同年に大蔵省に入省した[1]。1980年6月から1982年6月までに国税庁長官を務めた[1]。国民金融公庫副総裁を経て、1985年に関西電力顧問に就任し、常務、専務を経て、1991年6月には副社長に昇格した[1]。1995年6月に関電産業社長に就任[1]。。
2016年9月14日、肺炎のために死去[2]。88歳没。死没日付をもって正四位に叙された[3]。
脚注
- ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2009, わ31頁.
- ^ 渡部周治氏が死去 元国税庁長官2016年 9月20日 日本経済新聞
- ^ 平成28年 2016年10月24日付 官報 本紙 第6884号 9頁
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 下』興信データ、2009年。
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