冬の猿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 07:56 UTC 版)
日本交通公社によると、写真家の福田幸弘が2005年冬に野猿公苑のサルを撮影した写真が、BBC(英)の「Wild life photography 2005 動物部門入賞」を受賞、また翌2006年、地獄谷野猿公苑の職員・萩原敏夫の撮影写真が「米国ネイチャーズ・ベスト国際写真コンクール」(米)で受賞した。この2枚の写真はどちらも「冬の猿」を撮影したものだった。 志賀高原ロマン美術館では、「スノー・モンキー」の写真展や、写真教室やフォトコンテスト、コンテスト作品の展示が行われている。募集のテーマが、「地獄谷野猿公苑のニホンザルを題材とした作品」であるため、冬の猿だけではなく、夏の猿も応募される。第1回は『雪この神秘なるもの』、第2回は『カッー』で、ともに「冬の猿」がグランプリに輝いたが、2012年の第3回グランプリは、(雪が降っていない時期に撮影された)母親の背中に2頭の小さな仔(赤ん坊)がしがみつき、母親が四足で移動する様子を撮影した『二人乗り』であった。審査員は、今井寿雄(写真家)、萩原敏夫(公苑職員)、庄司桂子(写真家)である。
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