神脳都市ラスティネイル編(in Rusty Nail)
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「KING OF BANDIT JING」の記事における「神脳都市ラスティネイル編(in Rusty Nail)」の解説
1999年10月号から2000年5月号にかけて掲載。単行本第1巻から第2巻にかけて収録。全8話。前作『王ドロボウJING』に登場した「爆弾生物ポルヴォーラ」が本編で再登場する。なお、連載中にもっとも絵柄が変化したエピソードである。 神脳(しんのう)、かつて神に仕立てられた一人の男の脳が安置された神脳都市ラスティネイル。都市に侵入したジンとキールは、淋巴鬼(リンパオニ)たちから異分子として追われた末、袋小路に迷い込み捕まってしまう。臓器移植技術・聖体配授の術を駆使する医師であり、都市の維持に関わる重要人物でもあるウーリャン博士の下に連行されたジンは、彼の日記帳に神脳を摘出するとの犯行予告を残し脱出をはかる。そこで出会ったのは、博士の助手で看護師の女性、シン・ルー。神脳を失うことによる都市機能の崩壊を恐れたウーリャン博士は、ジンを排除すべくフランケンシュタインの戦士、純血肢(スピリトゥアーリ)を召喚した。その首魁・血煙皇帝(ブラディシーザー)が、然根街(レントゲンストリート)でジンを追い詰める。 シン・ルー(杏露) ウーリャン博士の助手。身篭って死んでいた女性から取り上げられた。その時のレントゲン写真を唯一の生前の母の写真として大切にしている。名前は杏露酒(シンルーチュウ)から。 ウーリャン(五粮) 街で医師をしている。優れた臓器移植技術をもつ。 ブラディ・シーザー(Bloody Caesar) 純血肢の首魁。34人の体を繋ぎ合わせて作られた体に守護鳥の頭を腕に持つ。名前は同名のカクテルから。
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