神社巡り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 02:47 UTC 版)
子供のころは、神社とまったく縁がなく、両親も関心がなかったため、家族で初詣に行くこともあまりなかったという。 18歳のとき、子宮頸ガンとの診断を受け、ショックを受けながらも何とか助かろうと、さまざまな民間療法を試すほか、宗教家の心霊療法を受けるなどする。このとき神社参りはしていなかったが、三ヶ月後、「ガンが消えた」との診断を受け、ホッとすると同時に、このときの体験から、目にみえないものの存在を信じるようになったという。 20代の半ば、パニック障害や金縛りに悩まされるようになるのと同時に父親が病気になり、ヒーリング・ミュージックで知られる宮下富実夫の勧めで、親子三人で戸隠神社(長野県長野市)に本格的な参拝を行ったところ、自身の症状が消え、父親の病気も治ったという。以後、家族で毎年戸隠神社に参拝するようになった。 戸隠神社参拝後、他の神社にも参拝するようになり、 富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)の参拝後間もなく舞台の大役に抜擢されるなどし、また、各地の神社を巡れば巡るほど体調がよくなるようにも感じ、ついに神社巡りがライフワークのようなものになった。 なぜ神社巡りをするようになったかについて、上述の体験のほか、比企一族が先祖であることを意識しており、滅亡した一族の墓が妙本寺(神奈川県鎌倉市)にあるとされるなどの歴史が気になっていることが、神社や仏閣へのこだわりと関係があるかもしれないと語る。 神社巡りを「神社ヒーリング」と名づけ、神社を「お参りするだけで心を癒してくれるヒーリング・スペースであり、開運の道しるべとなる場所」だと語る。参拝して特に感銘を受けた神社として、上述の戸隠神社、富士山本宮浅間大社のほか、椿大神社(三重県鈴鹿市)や熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区)などをあげる。また、玉依姫を守り神として意識しているという。
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