神林家
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神林通之進(かみばやし みちのしん) 麻太郎の養父であり、東吾の兄。旧幕時代は南町奉行所の吟味方与力をしていた。東吾以上に美男子で、才気煥発との呼び声高く、周囲からの人望も厚い。ある事件がきっかけで母を失った麻太郎を、東吾の実子と知った上で養子に迎え、妻の香苗共々、自らの実子同様に育て上げる。東吾が師範代を務めていた縁で知己となった方月館の道場主・松浦方斎の紹介で、旧幕時代から方月館の隣に土地を取得しており、御維新後はそこに家を建てて隠居生活に入るが、今でも様々な人々が知恵を借りにやってくる。 神林香苗(かみばやし かなえ) 麻太郎の養母で通之進の妻。元々は麻生源右衛門の長女であり、通之進とは幼馴染。おっとりと優しい性格で、長助からは「慈母観音」と例えられるほど。夫の通之進とともに麻太郎を育て、「自分がお腹を痛めて産んだ子としか思えない」と言い切るほどの愛情を注ぐ。
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神林家
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「渡る世間は鬼ばかりの登場人物」の記事における「神林家」の解説
×清明(きよあき) 演 - 愛川欽也× 第4シリーズ第22話 - 第9シリーズに登場。常子の内縁の夫(籍はいれなかった)となる。大学病院の内科医師から、神林クリニックの院長となる。一人息子がいる。自宅で常子・英作一家とにぎやかに暮らす。当初、常子との付き合いは英作・長子夫妻からは色ボケジジイと呼ばれ大反対されたものの、英作の妹の由紀が常子の干渉から解放されると喜ぶと長子も賛成にまわった。英作は最後まで反対していたものの心臓発作で入院した常子を思いやる様子に心を動かされ少しずつ医師としても信頼され同居するようになった。第9シリーズ終了後から最終シリーズ第1話の間に心筋梗塞で死亡する。 守弘(もりひろ) 演 - 山口良一 第7、最終シリーズに登場。神林と前妻の一人息子。第7シリーズでは、父の神林と常子の再婚を反対し、常子が金目当てであると決めつける。最終シリーズ第1話では、亡くなった神林の相続税を払うため、神林邸を売らなければならないと申し出る。「神林クリニック」にあった医療器具は英作に安く譲る。
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神林家
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神林通之進(かみばやし みちのしん) 南町奉行所吟味方与力。東吾の兄。 東吾とはひと回り以上年上で、早くに父を亡くした東吾にとっては父代わりでもある。美男子。やさしい風貌は、幼くして母を亡くした東吾が「母の顔を見たければ兄の顔を見よ」と言われて育ったほど。 妻の香苗とはおしどり夫婦。 麻太郎を養子にする。 香苗(かなえ) 神林通之進の妻。麻生源右衛門の長女。通之進とは幼馴染で、子どもの頃から許婚であり相思相愛であった。 おっとりした性格であるが、人目を忍ぶ仲だった東吾とるいを見守り、また麻太郎を「お腹を痛めて産んだ子としか思えない」と言い切る面も。 神林麻太郎(かみばやし あさたろう) / 大村 麻太郎(おおむら あさたろう) 清水琴江が大村彦右衛門との結婚後に産んだ子であるが、おそらくは東吾との一夜の契りによる子。 琴江が死亡した後、通之進と香苗が何もかも承知の上で養子とする。 東吾の若い頃に似ている(ということは通之進にも似ている)ため「通之進の隠し子ではないか」と噂された。
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