石泉荘とは? わかりやすく解説

石崎家住宅(石泉荘)離れ座敷


石崎家住宅(石泉荘)茶室

名称: 石崎家住宅(石泉荘)茶室
ふりがな いしざきけじゅうたくせきせんそう)ちゃしつ
登録番号 15 - 0262
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造平屋建瓦葺建築面積18
時代区分 明治
年代 明治28年
代表都道府県 新潟県
所在地 新発田市諏訪町3-11-21
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷地西南部に位置し屋敷地内を南北流れ新発田川左岸に建つ。もと藩医隠居所と伝える。4畳半の茶室と2畳大の水屋からなる桁行間半梁間1間半、東西棟、切妻造桟瓦葺の木造平屋建で、東面下屋付けて玄関とする。屋敷地点景となる。

石泉荘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/02 06:34 UTC 版)

画像提供依頼:外観の画像提供をお願いします。2016年11月

石泉荘(せきせんそう)は新潟県新発田市にあるもと石崎家所有の邸宅。2007年に国の登録有形文化財に登録、次いで2011年に登録記念物(名勝地関係)に登録されている。

概要

屋敷地内を南北に新発田川が流れている、全国的にも非常に稀な庭園があり、茶室が川の左岸、離れ屋敷が右岸に建っている。かつては料亭であった。

文化財

登録有形文化財

  • 離れ屋敷
明治38年建築、昭和初期に増築されている。
木造平屋建、瓦葺、建築面積87平方メートル。
もと料亭の離れ屋敷である。主体部は桁行4間半、梁間2間半、南北棟、切妻造、浅瓦葺。南、西面に縁を廻し、東面に玄関、北面に水回り、北西川端に4畳半を張り出す。川に対して開放的な作りに特徴がある。
  • 茶室
明治28年建築。
木造平屋建、瓦葺、建築面積18平方メートル。
もと藩医の隠居所と伝える。4畳半の茶室と2畳大の水屋からなる桁行2畳半、梁間1間半、東西棟、切妻造、浅瓦葺。東面に下屋を付けて玄関とする。屋敷地の点景となる。

登録記念物(名勝地関係)

  • 庭園

アクセス

  • 新発田駅より徒歩約15分

参考資料

  • 文化庁:国指定文化財等データベース

外部リンク

座標: 北緯37度56分28.16秒 東経139度19分42.08秒 / 北緯37.9411556度 東経139.3283556度 / 37.9411556; 139.3283556



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