皇太子の富士登山とは? わかりやすく解説

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皇太子の富士登山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:16 UTC 版)

富士登山」の記事における「皇太子の富士登山」の解説

登山趣味とする今上天皇は、皇太子時代2008年8月7日 - 8月8日20年ぶりに富士登山行った1988年にも富士登山試みたものの途中で悪天候引き返したが、2008年天候にも恵まれ山頂まで到達できた。富士宮口合目から登山開始し混雑する富士宮口登山道から新六合目分かれて宝永山到着後に御殿場口登山道入り御殿場口7.9合目山小屋赤岩八合館)に1泊した後、翌朝6時30分頃、無事登頂お鉢巡り行った下山御殿場口大砂走り経由で、そのまま御殿場口新五合目まで下り昼まで下山完了した登頂の際、富士山頂見た日の出見て句を詠んでいる。 「雲の上(へ)に太陽の光はいできたり富士の山はだ赤く照らせり」 御殿場市観光協会では皇太子辿ったルートを、登山口となる富士宮口合目標高の高さと、御殿場口静けさ下山ルート大砂走りなどの魅力兼ね備えた「プリンスルート」として宣伝始めた。このルート従来荒れていた区間もあったが、皇太子一行通行先立ち再整備されたものである道標等も整備され、「プリンスルート」の名称も道標案内図正式に採用されている。マイカー登山者利便性考慮し2009年シーズン以降富士宮口マイカー規制時に二合目の水ヶ塚公園駐車場御殿場口新五合目の間にシャトルバス運行している。また、このルートを使う登山者増加に伴い休館状態だった御殿場口山小屋「わらじ館」が2011年から本格的に営業再開した

※この「皇太子の富士登山」の解説は、「富士登山」の解説の一部です。
「皇太子の富士登山」を含む「富士登山」の記事については、「富士登山」の概要を参照ください。

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