的場知世(まとば ちせ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 04:53 UTC 版)
「Papa told me」の記事における「的場知世(まとば ちせ)」の解説
本作の主人公の小学生。聡明で、自分の意見をはっきり言う、正義感の強い少女。自分が大人にならなければ父親から引き離され、祖父母の元へ引き取られてしまうかもしれないと危惧しており、実年齢よりかなり精神年齢が高い。信吉いわく「精神年齢不詳の子供」(『Episode.11 スターダスト リボン』参照)。父親以外の異性はあまり好きではなく、しばしば父が理想の男性と公言するところから、ややファーザー・コンプレックス気味だと思われる。ただし異性を怖がるようなところはなく、人見知りも一切しない性格。髪型は基本的に尻まで達するロングヘアだが、ロングヘアを活かし、三つ編みなど髪型を変えるときもある。大手の事務所のスカウトを受けたりと、作中ではかなりの美少女とされているが、それを自ら誇示するようなことはない。作家である父の影響を強く受けているようで、自身もいたって読書好き。何度もコンクールで入賞するほどに作文等も得意である。学校では新聞部に所属している。読書以上に衣類に関しては並々ならぬ興味を示しており、小学生にして父親のワードローブさえも管理している。自分自身のファッションにもかなりのこだわりがある。父親の職業柄外食が多かったせいか舌も肥えているらしく、かつ二人暮らしの当初の食生活のおかげで(いまは家事全般大得意な信吉であるが、当初はやはり相当に苦労したようだ)、好き嫌いなくよく食べる(ときにお腹がすきすぎて、電池が切れたようにぱったりと倒れこむこともある)。信吉の食事作りをよく手伝っているが、いまだに火を使うことはさせてもらえないらしい。嫌いなものは虫全般。私立の小学校へ地下鉄を二本乗り継いで通っている。
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