白虎 西廊国(さいろうこく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 14:09 UTC 版)
「ふしぎ遊戯 白虎仙記」の記事における「白虎 西廊国(さいろうこく)」の解説
白虎を守護神とし、四正国の内西に位置する、砂漠などが北アフリカ〜中東を思わせる国。白虎の象徴色は白。 寧蘭(ネイラン) 白虎異聞のヒロイン。一般では昔話と思われている程に希少な虎人(フウイン)の少女で、虎に変身する力を持つが日没になると解けてしまう。 新皇帝即位を祝う献上品として荷詰めされていたが、運んでいた隊列が鈴乃も含めて盗賊に襲われたことで封印の呪符が剥がれ、結果的に鈴乃の窮地を救うことになる。妖怪(あやかし)や獣の子(レイピン)と迫害されて来たため、鈴乃の懐中時計の星印の方位磁石や鈴乃の帰還などから兵士が勘違いしたのをいいことに、白虎の巫女に成り済ましてしまう。 ストレートの長髪に、豊満な胸や唇が色香を放つ美少女。虎から戻った際に全裸であったため、珠代の花嫁衣装の留袖を鈴乃から着せ掛けられている。その経歴から、多くの人を殺害して来た。 カルム=ツォニェ カサルの弟で、砂漠に行き倒れていた鈴乃と寧蘭を助けた恩人。褐色の肌で肩に掛かる黒髪を左側で一纏めにしている様、装束はカサルとよく似ている。少年ながら、地震と砂嵐でカサル以外の家族を一気に失った過去によりいち早く鈴乃の虚勢を見抜き、その心を慰めた。 ナヒド 鈴乃が最初に西廊国に降り立った時代では即位間もない西廊国の新皇帝(ナサル)。盗賊団―鴉の民などの跳梁跋扈に頭を悩ませていたが、星詠女(ほしよみこ)の読み取った星のお告げで白虎の巫女の出現を知り、対立する大僧団―サンガに先を越されまいと、早急な巫女の確保を命令する。
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