白夜PARTⅡ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 18:44 UTC 版)
相沢 麗人(あいざわ れいにん) 金山失踪後、上田清水ヶ丘高校の2年を束ねる。チーム「白夜PARTⅡ」の総長でもあり、上田市内ではかなりの有名人物。京四郎が高校1年生当時は京四郎以上の実力を持つと描写されていた。しきりに京四郎を白夜に入れようと画策するも失敗。とあることをきっかけに先代「白夜」と激突。京四郎の協力を得つつ幹部らだけの抗争を作り出し先代を潰す。 3年でも再び登場。大金を手にした相沢は全国制覇を目論み、「白夜」は長野県内を次々と制圧しながら総勢300人の大型チームとなっていき、その過程で京四郎らと激突する。卒業後は建設会社に就職し、彼女である染谷丘と結婚、子供が出来ていた(まだ妊娠中)。小宮山が無職になり助けて貰おうと思って寄ってみるも、あまりに幸せすぎて「馴染めない」と思わせた。その喧嘩の強さは作中でもトップクラスで、ヤクザからスカウトが来ている程だった。 小宮山 浩(こみやま ひろし) 白夜PARTⅡ親衛隊長。3年時には副総長に昇格する。ナイフをためらいなく使う危険な男で相沢の相棒。相沢に友情のワンランク上の感情を持ち、染谷丘に嫉妬していて、結婚が決まった時等は泣いていたし、結婚式でも泣いていた。相沢同様ヤクザからスカウトされていた。卒業後自動車修理工場に就職するも勤め先の工場が潰れ、夜の街をウロついてバーの呼び込みになる。その後持ち前の喧嘩の強さを買われバーの用心棒となり給料が大幅にアップするも金に飽かして遊びまくり、体調を崩しバーをクビになる。その後散々愚痴った挙句スカウトされ自衛官になる。作中では一二を争う苦労人である。 上村 雅人(うえむら まさと) 白夜PARTⅡ特攻隊長補佐。2年時には特攻隊長に昇格する。また上田南高校の番格。剣道の有段者で棒状の武器を好んで使う。酒田の殴りこみの件で京四郎と出会い、エロ本関係で緑川と仲を深める。友情よりチームのことを優先したため、京四郎と度々対立するが本人同士の仲が悪くなることがなかった。普段は硬派キャラだが、幼なじみの彼女がおり、彼女の前ではなぜか赤ちゃん言葉になるなどキャラが一変する(その現場を圭二に目撃されており、京四郎が上村をからかう時のネタにされた)。
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