男爵とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:32 UTC 版)
「ラプンツェル ザ・シリーズ」の記事における「男爵とその関係者」の解説
男爵(The Baron) 声:ランス・ヘンリクセン 24話にて登場。ヴァルダロスの街を支配する悪党で、昔は栄えていた街をすっかり寂れさせてしまった。毒グモ入りの宝石の指輪をはめている。 ユージーンとランスの元仕事相手であり、ユージーンとは娘を捨てられたり愛馬を盗まれるなどの因縁がある。6話の回想ではコロナの王族の馬車を襲った直後にユージーンとランスを裏切り、8年後にランスの復讐によって宝を盗まれた。12話ではアングリーとレッドに宝を盗まれて部下に追わせている。 ヴァルダロスを訪れたユージーンとランスを誘拐し、毒グモに刺したランスの命と引き換えにユージーンをスタリアンと結婚させようとした。 64話で、ユージーンにラプンツェルのティアラを盗んで来るように依頼したと明らかになる。 スタリアン(Stalyan) 声:イヴォンヌ・ストラホフスキー 24話にて登場。男爵の娘であり、ユージーンのかつての恋人。やり手の泥棒で、ピンコスタの目という宝石をユージーンに無理やり盗ませていた。10年前のユージーンがスタリアンと交際している旨の発言をしている。 ユージーンと婚約していたが結婚式直前に置き去りにされ、男爵がさらったユージーンと結婚式をやり直そうとしたがラプンツェルに阻止された。ユージーンのことが好きで、彼との寄りを取り戻したがってるが、ラプンツェルから嫉妬の対象として見られており、彼を挟んだライバル関係となっている。 37話ではピンコスタの街でユージーンを囚われたラプンツェルの誘いを受け、ピンコスタの目を探す手助けをした。ラプンツェルを裏切ってユージーンを奪い返そうとするも、最後は二人の仲を認めて彼女達の全財産と共に別れた。 ウィーゼル(Anthony the Weasel) 声:ギデオン・エメリー(吹き替え:野坂尚也) 12話にて登場。男爵の側近で、またの名を「イタチのアンソニー」。抜け目のない悪党であり、ユージーンと仲が悪い。 男爵が去った後、傭兵のコレクターを雇ってヴァルダロスを支配したが、ラプンツェル達や街の人々に追い出される。
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