用語・世界設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:47 UTC 版)
「斎女伝説クラダルマ」の記事における「用語・世界設定」の解説
斎女衆(ときめしゅう) 名家や有力者の子弟の下へ出向き、性技を通じて当主の超常の力を開花させて日本の霊的国防力を高める事で、古代より裏から日本を支えてきた巫女集団。「斎女の里」と呼ばれる隠れ里から選ばれて修行に入り、派遣される際には堂に籠もって眠りに落ちた後、各地の「影寺」に運ばれてそこを自身の育った寺と認識し出発する。 性技のみならず武術・験術も学んでおり、一般人とは一線を画す能力を持つ。年頃になると「順俗の行」と呼ばれる外界に慣れる修行も行う。斎女として選ばれなかった者はそのまま寺で何らかの職に就きながら修行を続ける。 シャクティ財団(シャクティざいだん) ヨーガの秘術による超人化を売りとするカルト「シャクティ教団」の母体。獣人ウイルスによって既存の社会構造を破壊し、自分たちだけの世界を創ろうとしていた。 魔醯首羅(まけいしゅら) 由麻が「運命の相手」として探している、神の力を持った男性のこと。本義は大自在天の異名であり、ヒンドゥー教のシヴァ神である。 淫獣 教団が使う道具で一方的に潜在能力を引き出された人間。理性はほぼ失われており、術者の命令は辛うじて聞く。技術的には斎女衆でも可能だが、身体的にも無理があるため基本的には使わない。 獣人ウイルス シャクティ教団がばら撒いているウイルス。感染者はストレスが掛かるほど発症しやすくなり、最終的には理性も何もないケダモノになる。一般の信者も多くは感染しており、教団の行うクンダリニー浴によって発症を抑えられていた。
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