瑞楽園
名称: | 瑞楽園 |
ふりがな: | ずいらくえん |
種別: | 名勝 |
種別2: | |
都道府県: | 青森県 |
市区町村: | 弘前市宮館 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1979.05.31(昭和54.05.31) |
指定基準: | 名1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | S54-6-065瑞楽園.txt: 瑞楽園は、もと宮館地区の豪農対馬氏の所有であり、その命名も明治末年対馬氏によると伝える。現在は弘前市の所有である。 邸宅の南側に広々と展開する枯山水庭である。建物前面を広くとり、飛石、礼拝石、手水鉢などを配し、奥に枯滝、枯池を設け、石橋を架している。背後は低い築山となり、庭の右手(西)寄りに鳥居があり、その奥に庭内を一巡する園路をめぐらす。南東部にやや高い築山を築き巨石を組み、その間に小亭を設け石塔を配す。西よりの築山に据える立石の背面に碑文があり「庭園由来」として大石武学流行之庭、明治23年高橋亭山が改庭工事に着手し、その後弟子の池田亭月が増庭完成したことを記す。 津軽地方に伝承されているいわゆる武学流の形式による作庭の代表的なものである。 |
瑞楽園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 14:22 UTC 版)
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瑞楽園 | |
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所在地 | |
運営者 | 弘前市 |
瑞楽園(ずいらくえん)は、青森県弘前市宮舘字宮舘沢にある日本庭園。流派は大石武学流。国の名勝。
歴史
もとは津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた豪農、對馬家の書院庭園で、2度の工事で完成する。その後、1890年(明治23年)から1905年(明治38年)にかけて、武学流の第一人者の庭師、高橋亭山が着手したのが始まりで、1936年(昭和11年)に完成。
大石武学流の特徴である、飛ばなければ渡って歩けないような飛石のほかに、枯池・枯滝を設けて石橋を架けたりなど、大石武学流の造園技法が良く残されている庭園である。
概要
交通アクセス
脚注
外部リンク
座標: 北緯40度38分58.0秒 東経140度24分49.2秒 / 北緯40.649444度 東経140.413667度
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