球・速とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 球・速の意味・解説 

きゅう‐そく〔キウ‐〕【球速】

読み方:きゅうそく

野球で、投手投げる球の速さ。「—についてゆけない」


球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 04:36 UTC 版)

球速(きゅうそく)はの速さを意味する。野球ソフトボールテニスボウリング等の投球に対して使う用語である。


注釈

  1. ^ 高野圭佑は自身のYouTubeチャンネルで、NPBの主催試合であれば公式戦・非公式戦に関係なく球速の記録は認定されるとの見解を示している[6]
  2. ^ 日本人最速タイ記録。クライマックスシリーズにおける記録。一軍公式戦、および先発としての最高球速は2016年9月13日に札幌ドームで記録した164 km/h[9][10]
  3. ^ 日本人最速タイ記録、先発投手最速記録[13]。公式戦で記録する以前にも、2023年3月4日、「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」(2023WBC日本代表中日の壮行試合、バンテリンドーム ナゴヤ)で、先発で165 km/hを記録している[14]
  4. ^ 左投手最速記録[17]
  5. ^ 先発としても2016年9月14日に阪神甲子園球場で160 km/hを記録している[23]
  6. ^ クライマックスシリーズにおける記録。一軍公式戦でも160 km/hを記録している[37]

出典

  1. ^ 女子野球は“130キロ”時代目前… あと2キロに迫る森若菜が球速にこだわる訳”. Full-Count (2021年3月28日). 2021年10月5日閲覧。
  2. ^ 岐阜新聞社. “岐阜大会ベスト4までの軌跡”. 2008年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月23日閲覧。
  3. ^ 「松坂大輔スタジアム」公開、剛速球体感”. 日刊スポーツ (2008年2月7日). 2010年2月23日閲覧。
  4. ^ 菊地、福留を幻惑 MAX133キロ遅球で2打数無安打”. 中日スポーツ (2007年2月13日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月23日閲覧。
  5. ^ なんでプロに入ると球速が落ちるピッチャーが多いんですか? 今浪隆博のスポーツメンタルTV(YouTube) 2022年11月7日 (2022年11月11日閲覧)
  6. ^ Q.168kmとかでたらオープン戦でも最速記録として認定されますか?#shorts トライアウト受ける高野圭佑(YouTube) 2023年3月26日 (2023年4月10日閲覧)
  7. ^ 【巨人】ビエイラがNPB史上最速の166キロ 大谷翔平、コルニエルを超える”. スポーツ報知 (2021年8月13日). 2021年8月13日閲覧。
  8. ^ 日本ハム大谷165キロ!日本新突破 リリーフ志願」『日刊スポーツ』、2016年10月17日。2022年3月5日閲覧。
  9. ^ 日ハム大谷が165キロ プロ野球最速を更新」『日本経済新聞』、2016年10月16日。2022年3月5日閲覧。
  10. ^ 大谷翔平5回2失点 日本最速164キロを記録&毎回の9奪三振も勝敗就かず”. Full-Count (2016年9月13日). 2022年3月5日閲覧。
  11. ^ 出た!165キロ 広島コルニエルが日本球界最速タイ 大谷に並ぶ”. デイリースポーツ online (2021年6月20日). 2021年6月20日閲覧。
  12. ^ 【ロッテ】佐々木朗希が日本人最速165キロ 5回、オリックス杉本裕太郎への初球で記録”. 日刊スポーツ (2023年4月28日). 2023年4月28日閲覧。
  13. ^ 【ロッテ】佐々木朗希「金曜ローキショー」165キロ×4球の衝撃 すべて5回以降怪物ぶり発揮」『日刊スポーツ』、2023年4月28日。2023年4月28日閲覧。
  14. ^ 佐々木朗希の165キロに米も衝撃 大谷翔平と2人だけの“別次元”「エリートな投手」」『Full-Count』、2023年3月5日。2023年3月20日閲覧。
  15. ^ 鷹・千賀滉大が自己最速の164キロ! 清宮への5球目、これまでの161キロを3キロ更新」『Full-Count』Creative2、2022年5月13日。2022年5月13日閲覧。
  16. ^ 阪神・スアレス「みんながいい仕事をした」自己最速163キロで18セーブ”. デイリースポーツ online (2021年6月8日). 2021年6月9日閲覧。
  17. ^ a b DeNAエスコバー163キロ「光栄です」左腕最速、NPB2位タイ”. 日刊スポーツ (2021年6月13日). 2021年6月13日閲覧。
  18. ^ 【ロッテ】ゲレーロが危険球退場で両軍一触即発…来日後最速163キロが紅林のヘルメットに直撃」『日刊スポーツ』、2022年7月9日。2022年7月9日閲覧。
  19. ^ a b c d 日本球界最速はクルーン162キロ、日本人最速は由規”. スポーツニッポン (2014年6月4日). 2015年3月14日閲覧。
  20. ^ 巨人カミネロが160キロ超え連発 大台超え3球、最速は162キロ”. Full-Count (2018年6月14日). 2018年6月14日閲覧。
  21. ^ 西武ギャレットが来日最速162キロ、場内どよめき”. 日刊スポーツ (2020年8月8日). 2020年8月9日閲覧。
  22. ^ 藤浪が阪神最速162キロ ドリス&スアレス超えた」『日刊スポーツ』、2020年10月19日。2020年10月19日閲覧。
  23. ^ 阪神藤浪も160キロ、自己最速2キロ更新」『日刊スポーツ』、2016年9月14日。2022年3月5日閲覧。
  24. ^ 【オリックス】アンドレス・マチャドが球団最速162キロ…山崎、山下の160キロを2キロ更新」『スポーツ報知』、2024年3月30日。2024年3月30日閲覧。
  25. ^ 阪神ドリスが球団最速161キロ 甲子園どよめく”. 日刊スポーツ (2017年8月29日). 2017年9月24日閲覧。
  26. ^ DeNA国吉161キロ 外角低め直球にざわめく」『日刊スポーツ』、2019年4月6日。2019年4月6日閲覧。
  27. ^ 巨人デラロサ161キロ「持ち味」自己最速を更新」『日刊スポーツ』、2019年9月10日。2019年9月10日閲覧。
  28. ^ 中日のR.マルティネスが球団記録の161キロを計測 自身の記録を1キロ更新」『サンケイスポーツ』、2020年10月2日。2021年5月16日閲覧。
  29. ^ 球団最速タイ161キロ 中日・ロドリゲスがマーク ヤクルト塩見から三者連続三振の好救援」『中日スポーツ』、2022年9月4日。2023年4月6日閲覧。
  30. ^ 日本ハムの新守護神ザバラが161キロで“朗希超え”エスコンFの最速を更新」『スポニチANNEX』、2024年6月2日。2024年6月4日閲覧。
  31. ^ 西武平良最速160キロも…ノーノー途絶え満塁被弾”. 日刊スポーツ (2020年7月19日). 2020年7月19日閲覧。
  32. ^ ソフトバンク杉山160キロ記録も笑顔なし「スピードよりも四球を反省」”. 日刊スポーツ (2021年5月11日). 2021年5月11日閲覧。
  33. ^ 【日本ハム】バーヘイゲン5回9安打4失点で降板「結果が伴わず悔しいです」最速160キロ計測も4戦未勝利”. スポーツ報知 (2021年6月13日). 2021年6月13日閲覧。
  34. ^ 初の“160キロ兄弟”ヤクルト・スアレスが160キロ 弟は阪神スアレス”. 日刊スポーツ (2021年9月3日). 2021年9月3日閲覧。
  35. ^ 鷹・甲斐野央、今季初1軍登板で160キロ! 自己最速を更新、球場も騒然”. Full-Count (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
  36. ^ 【オリックス】山崎颯一郎160キロ!自身の記録1キロ更新も同点被弾「打たれて悔しかった」”. 日刊スポーツ (2022年10月15日). 2022年10月15日閲覧。
  37. ^ 【オリックス】山崎颯一郎自己最速タイ160キロ「世代の代表は小木田なので」小木田敦也初勝利」『日刊スポーツ』、2023年4月30日。2023年6月27日閲覧。
  38. ^ 【ソフトバンク】スチュワート6回途中無失点 最速160キロ剛腕で沸かせる 勝敗は付かず”. 日刊スポーツ (2023年6月18日). 2023年6月18日閲覧。
  39. ^ オリックス・山下舜平大、自己最速160キロをマーク」『サンケイスポーツ』、2023年8月26日。2023年8月26日閲覧。
  40. ^ 阪神 新助っ人ゲラが160キロで三振奪う 二塁牽制でピンチ脱出」『デイリースポーツ online』2024年4月3日。2024年4月3日閲覧
  41. ^ 【巨人】守護神・大勢が球団日本人最速の160キロで3者連続K「憧れはあった」「空振り取りたかった」」『スポーツ報知』2024年4月4日。2024年4月5日閲覧
  42. ^ The History of the Radar Gun”. efastball.com. 2021年5月16日閲覧。
  43. ^ a b Fastest Pitcher in Baseball”. Baseball Almanac. 2021年5月16日閲覧。
  44. ^ Yank throws 105.1 mph, is on Cubs' radar”. MLB.com (2016年7月19日). 2019年5月26日閲覧。
  45. ^ Fastest Pitchers Ever Recorded in the Major Leagues - 2014 post-season UPDATES thru 10/27”. efastball.com. 2021年5月16日閲覧。
  46. ^ Nailed at the plate: Here are the 10 fastest outfield throws to catch a runner at home this season” (英語). MLB.com (2015年11月28日). 2022年4月3日閲覧。
  47. ^ MLB players with the best arms” (英語). MLB.com (2020年5月1日). 2022年4月3日閲覧。
  48. ^ 【明解要解】ソフトボール「金」へ カギ握る上野”. 産経ニュース (2008年7月29日). 2010年2月23日閲覧。
  49. ^ 日刊スポーツ (2003年7月30日). “日本女子ソフト 史上初めて男子との練習マッチ実現”. 2003年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年2月23日閲覧。
  50. ^ a b 神和 2006, p. 178.
  51. ^ 神和 2006, p. 180.
  52. ^ キリオスら 全豪サーブキングに”. テニス365 (2022年1月31日). 2022年4月3日閲覧。
  53. ^ 野球は時速159キロ、最速は意外なあの競技! いろんなスポーツの「球速」を調べてみた”. マイナビ (2014年10月12日). 2016年11月13日閲覧。


「球速」の続きの解説一覧

球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 16:18 UTC 版)

マネー・ボール」の記事における「球速」の解説

必ずしもアウトを取る能力には直結しない。速いに越したことはないが、例え遅い球しか投げられなくとも前述要素満たしていることを重んじた

※この「球速」の解説は、「マネー・ボール」の解説の一部です。
「球速」を含む「マネー・ボール」の記事については、「マネー・ボール」の概要を参照ください。


球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:38 UTC 版)

村田兆治」の記事における「球速」の解説

2007年5月26日、球速は135km/hを記録した2013年8月30日、球速は135km/hと表示された。 2016年3月30日、球速は131km/hと表示された。 2018年8月21日、球速は112km/hと表示された(球種フォークボール)。

※この「球速」の解説は、「村田兆治」の解説の一部です。
「球速」を含む「村田兆治」の記事については、「村田兆治」の概要を参照ください。


球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 05:54 UTC 版)

速球」の記事における「球速」の解説

投球速さのことで、スピードガンによる簡易計測可能なため、具体的な数値表されることが多い。単純に球速が速いほど、球を目で捉えることが難しくなり、到達時間短くなることから、打者は対応が難しくなる。しかし、単純に球速が速くて活躍できない投手や、逆に球速はなくとも活躍する投手、共に多く存在し、他の球種後述する要素への工夫を凝らすことによって打者打ち取っている場合が多い。

※この「球速」の解説は、「速球」の解説の一部です。
「球速」を含む「速球」の記事については、「速球」の概要を参照ください。


球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:58 UTC 版)

金田正一」の記事における「球速」の解説

高校時代金田投球捕球出来捕手がおらず、苦肉の策として投球練習する際、捕手マウンドの上に座らせ自身ホームベース上に立って投球練習行ったという。 プロデビューした年、長野における阪神戦で、阪神主軸打者であった金田正泰が「あいつのボールは速過ぎる。投手捕手との間隔が短過ぎるのではないか」とクレームをつけたためゲーム中断金田正泰審判とがメジャー計ったところ、間隔規定通りであった全盛期金田対戦した経験がある選手たち異口同音に「間違いなく150 km/h台の後半か、160 km/h台を出していただろう」と証言しており、川上哲治も「最も速い球を投げ日本人投手誰か」と問われた際「自分実際に見た中で言うなら、金田だと思いますね。若い頃はもう、本当に速かった」と答えている。 ライバルであった投手側から評価も非常に高く金田に次ぐ350勝を挙げた米田哲也は「(金田の球速は)当時で160km/hぐらいはあったと思う。(自身も)目標にしていた」と述べており、320勝を挙げた小山正明は「カネさん(金田)とヨネ米田)は軽く投げて160km/h台。僕がその少し下くらい(自己評価では150km/h台は軽く越えた、としている)やろうね」と述べていた。 金田自身現役最末期青田昇の元を訪ねワシ沢村栄治さんと球どっちが速かったですか?」と尋ねたことがある青田は「沢村に決まっとるやないか! お前と比べれるかい!」と一喝し、金田はその答え憮然としながら去ったというが、後に「キツイと言って悪いことしたな。沢村のことは大切にしなきゃいかんが本当金田のほうがすごかったかもしれんなあ」と述懐している。但し青田1942年巨人入団で、沢村巨人で共にプレーしたのは短い期間であり、その頃には兵役に就いていた影響沢村全盛期のような快速球を既に投げることが出来なくなっていた。そうした事情もあって青田実際に見た目から「戦前スタルヒン戦後金田」と評している。

※この「球速」の解説は、「金田正一」の解説の一部です。
「球速」を含む「金田正一」の記事については、「金田正一」の概要を参照ください。


球速

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:22 UTC 版)

実況パワフルプロ野球」の記事における「球速」の解説

投手調子絶好調時に出せ最高球速のこと。当初能力値は80km/h〜165km/hまで。通常変化球などを投げると球速は下がるが、『パワプロ15』までは能力値下限実際に投げられる球速の下限と同じで、変化球等による減速含めても80km/hを下回ることはなかった(超スローボールを除く)。『パワプロ2011以降は170km/hが上限となり『パワプロ2016』からは175km/hが上限となっている。『パワプロ2012以降育成モードでは肩力連動するようになった

※この「球速」の解説は、「実況パワフルプロ野球」の解説の一部です。
「球速」を含む「実況パワフルプロ野球」の記事については、「実況パワフルプロ野球」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「球・速」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 球速」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

球・速のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



球・速のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの球速 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマネー・ボール (改訂履歴)、村田兆治 (改訂履歴)、速球 (改訂履歴)、金田正一 (改訂履歴)、実況パワフルプロ野球 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS