球速
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球速(きゅうそく)は球の速さを意味する。野球、ソフトボール、テニス、ボウリング等の投球に対して使う用語である。
注釈
- ^ 高野圭佑は自身のYouTubeチャンネルで、NPBの主催試合であれば公式戦・非公式戦に関係なく球速の記録は認定されるとの見解を示している[6]。
- ^ 日本人最速タイ記録。クライマックスシリーズにおける記録。一軍公式戦、および先発としての最高球速は2016年9月13日に札幌ドームで記録した164 km/h[9][10]。
- ^ 日本人最速タイ記録、先発投手最速記録[13]。公式戦で記録する以前にも、2023年3月4日、「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」(2023WBC日本代表対中日の壮行試合、バンテリンドーム ナゴヤ)で、先発で165 km/hを記録している[14]。
- ^ 左投手最速記録[17]。
- ^ 先発としても2016年9月14日に阪神甲子園球場で160 km/hを記録している[23]。
- ^ クライマックスシリーズにおける記録。一軍公式戦でも160 km/hを記録している[37]。
出典
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球速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 16:18 UTC 版)
必ずしもアウトを取る能力には直結しない。速いに越したことはないが、例え遅い球しか投げられなくとも前述の要素を満たしていることを重んじた。
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球速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:38 UTC 版)
2007年5月26日、球速は135km/hを記録した。 2013年8月30日、球速は135km/hと表示された。 2016年3月30日、球速は131km/hと表示された。 2018年8月21日、球速は112km/hと表示された(球種はフォークボール)。
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球速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 05:54 UTC 版)
投球の速さのことで、スピードガンによる簡易計測が可能なため、具体的な数値で表されることが多い。単純に球速が速いほど、球を目で捉えることが難しくなり、到達時間も短くなることから、打者は対応が難しくなる。しかし、単純に球速が速くても活躍できない投手や、逆に球速はなくとも活躍する投手、共に多く存在し、他の球種や後述する要素への工夫を凝らすことによって打者を打ち取っている場合が多い。
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球速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 22:58 UTC 版)
高校時代、金田の投球を捕球出来る捕手がおらず、苦肉の策として投球練習する際、捕手をマウンドの上に座らせ自身がホームベース上に立って投球練習を行ったという。 プロデビューした年、長野における阪神戦で、阪神の主軸打者であった金田正泰が「あいつのボールは速過ぎる。投手と捕手との間隔が短過ぎるのではないか」とクレームをつけたためゲームは中断、金田正泰と審判とがメジャーで計ったところ、間隔は規定通りであった。 全盛期の金田と対戦した経験がある選手たちは異口同音に「間違いなく150 km/h台の後半か、160 km/h台を出していただろう」と証言しており、川上哲治も「最も速い球を投げる日本人投手は誰か」と問われた際「自分が実際に見た中で言うなら、金田だと思いますね。若い頃はもう、本当に速かった」と答えている。 ライバルであった投手の側からの評価も非常に高く、金田に次ぐ350勝を挙げた米田哲也は「(金田の球速は)当時で160km/hぐらいはあったと思う。(自身も)目標にしていた」と述べており、320勝を挙げた小山正明は「カネさん(金田)とヨネ(米田)は軽く投げて160km/h台。僕がその少し下くらい(自己評価では150km/h台は軽く越えた、としている)やろうね」と述べていた。 金田は自身の現役最末期、青田昇の元を訪ね「ワシと沢村栄治さんと球どっちが速かったですか?」と尋ねたことがある。青田は「沢村に決まっとるやないか! お前と比べれるかい!」と一喝し、金田はその答えに憮然としながら去ったというが、後に「キツイこと言って悪いことしたな。沢村のことは大切にしなきゃいかんが、本当は金田のほうがすごかったかもしれんなあ」と述懐している。但し青田は1942年の巨人入団で、沢村と巨人で共にプレーしたのは短い期間であり、その頃には兵役に就いていた影響で沢村は全盛期のような快速球を既に投げることが出来なくなっていた。そうした事情もあって青田は実際に見た目から「戦前のスタルヒン、戦後の金田」と評している。
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球速
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:22 UTC 版)
「実況パワフルプロ野球」の記事における「球速」の解説
投手の調子が絶好調の時に出せる最高球速のこと。当初の能力値は80km/h〜165km/hまで。通常変化球などを投げると球速は下がるが、『パワプロ15』までは能力値の下限が実際に投げられる球速の下限と同じで、変化球等による減速を含めても80km/hを下回ることはなかった(超スローボールを除く)。『パワプロ2011』以降は170km/hが上限となり『パワプロ2016』からは175km/hが上限となっている。『パワプロ2012』以降の育成モードでは肩力と連動するようになった。
※この「球速」の解説は、「実況パワフルプロ野球」の解説の一部です。
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