現在は廃止された日本の航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:36 UTC 版)
「水上バス」の記事における「現在は廃止された日本の航路」の解説
須賀利巡航船 - 1915年から2012年まで運航。尾鷲市と須賀利町を結んでいた。 浜名湖巡航船 - 1907年に開業し浜名湖全体を巡航していたが、1946年に浜名湖観光汽船と名を変え観光船への転換が進み1977年には浜名湖遊覧船に吸収される。現在は観光用として舘山寺〜瀬戸のみ運航。 撫養航路 - 明治25年より徳島市新町橋から鳴門市文明橋までを運行していたが高徳線開通により廃止。現在は月に数回事前予約がある場合、新町川を守る会が再現クルーズを行なっている。 城東巡航 - 1914年から天満橋〜今福間で運行開始、最盛期は徳庵まで延伸されたが片町線の利便性向上や市バス乗り入れで1934年廃止。 通運丸 - 明治時代に内國通運會社によって霞ヶ浦、北浦、利根川を運行。かつては両国まで足を伸ばし、競合他社も多数あったが、日本鉄道開通などで1897年に東京通船に譲渡、その後鹿島参宮鉄道の連絡船などと合併し水郷汽船に改称するも1975年に定期航路から撤退する。その後、京成グループの傘下に入り現在はラクスマリーナとなっている。一方、通運丸最後の船長であった黒田留吉は、貨客船事業撤退と同時に独立、これが後の常陽観光となっている。
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