現代音楽への取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 09:10 UTC 版)
「フランソワ・リンデマン」の記事における「現代音楽への取り組み」の解説
1997年にスイス・ヴォー州文化財団アーティスティック・クリエーション音楽部門大賞を受賞。モダンバレエ・カンパニーや舞台の劇中曲のための楽曲にも従事。世界の民族音楽の要素(特に東南アジアのもの)を積極的に取り入れる試みを続けている。1998年と1999年にジャズとタイの伝統音楽及び舞踏を融合させたコンサートをスイスとフランスで行った。モントルージャズではその姿勢を『ELPトリオで演奏するにしても、デュオのかたわれとしてでも、ソロ演奏の時、さらにはクインテットとしてでさえ、リンデマンは常に好奇心旺盛で現代音楽の多くの側面を日々探求し続ける強い意欲をもっている』と評している。 ローザンヌのエッフェル・デ・ジャズ・デ・ミュジーク・アクテュエル(EJMA)で教鞭を執り、様々な音楽プロジェクトを続け2018年には自身のこれまでの活動とローザンヌのジャズの歴史について語った本『ジャズを通じて~ローザンヌ-1950年~現在まで』を出版した。
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