現代創榮社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 22:10 UTC 版)
吉村翔子(よしむら しょうこ) 演 - 高畑淳子 本作の主人公で、ドラマのオリジナルキャラクター。神奈川県生まれ。国内外の様々な人や出来事をテーマに取材し、鋭く切り込むルポルタージュを執筆するノンフィクションライター。「ワーキングプア」で現代ルポルタージュ大賞を受賞。自殺者が出た「天使の代理人」の活動内容に疑問を抱き、代表の冬子を取材する。 結婚の翌年である20年前に妊娠するが、同時期に紛争地帯で活躍する日本人女性への長期滞在の海外取材の話が飛び込み、自身のジャーナリストとしてのステップアップのために中絶を決意する。しかしお腹の子と仕事を天秤にかける選択をしたことに対し、妊娠を喜んだ同業の夫からは理解を得られず、やがて口論が絶えなくなったため、夫に内緒で中絶し、その後に離婚。 ワーキングプアの取材で、職場のビルで清掃員の仕事をしていたあすかと知り合うが、あすかの自殺の原因が「天使の代理人」にあると思い、自殺に至った真相を知りたいという強い気持ちから冬子を糾弾する。しかし、命と真剣に向き合って出した答えを後悔してほしくないという冬子の言葉に、自分が否定されるのを怖がって中絶した罪の意識を引きずり、いつの間にかジャーナリストとしての客観性を失い、「天使の代理人」を個人的に憎んでいたことに気づかされる。「命と向き合った女性たち〜天使の代理人の功罪〜」と題したルポルタージュを一度は書き上げるが、大きな意味で命と向き合う決意をし、「天使の代理人」だけでなく、妊婦や看護師など、多くの女性に取材して「命と向き合う女性たち」を連載する。 編集部員 演 - 浜近高徳、藤岡太郎 高宮明(たかみや あきら) 演 - 松崎しげる(特別出演) 現代創榮社の編集長。
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