現イタリア領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 20:58 UTC 版)
「ナポレオン -獅子の時代-」の記事における「現イタリア領」の解説
ビナスコ村のクロイセ 本作オリジナルの人物。 ビナスコ村はナポレオンのイタリア遠征時に反乱を起こし、フランス軍によって壊滅させられた。クロイセはこの時に家族を失い、フランスへの復讐を誓った。やがてクロイセは、アルプス越えからナポレオンの行く先々で登場し、密偵や暗殺者として暗躍。足跡として刺殺体を残すことから、フランス軍からは「針男」と呼ばれ恐れられている。アウステルリッツの戦いでナポレオン暗殺に失敗し、爆死した。 ヴィットリオ・アマデウス3世 ピエモンテ王国の国王。ナポレオン着任後のフランス軍の快進撃と道中での蛮行に恐怖し、第一次対仏大同盟から離脱してフランス(ナポレオン)と講和する。 ビスコンティ夫人 ミラノの公爵夫人。イタリア遠征でベルティエと出逢う。ベルティエは彼女に強く心惹かれ、彼女のシシスベ(従僕、騎士、貴婦人の世話を焼く男)となることを誓い、愛情よりも崇拝に近い感情を抱くようになる。 およそ10年に渡る恋愛の末、夫を失った彼女とベルティエはついに同棲することになる。ただしその時ベルティエには若い新妻がおり、「妻妾同居」という形であった。ベルティエ夫人との関係は良好。 フェルディナンド1世・ マリア・カロリーナ・ダズブルゴ夫妻 ナポリの国王夫妻。妻はマリー・アントワネットの姉にあたる。自国軍が欧州最弱であると自覚しており、ナポレオンの怒りを恐れ逃亡。かわってジョゼフ・ボナパルトがナポリ王となった。
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