物議を醸したDLCの一例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 06:08 UTC 版)
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The Elder Scrolls IV: オブリビオン 「Horse Armor」という、文字通り馬に鎧を着せるだけのDLCがあった。これは最も無意味で馬鹿馬鹿しいDLCとして批判の対象となり、「おかしな(又はひどい)DLC」といったものを語る際に、決まって取り上げられる有名なものとなっている。一方でベセスダのトップ10に入るほどの売上も上げるなど、こういうものでも売れるという先例になっており、後に登場する同様のDLCに比べれば、これはむしろ普通の部類に入る。 ビューティフル塊魂 発売と同時に追加ステージなどのDLCが配信されたが、その数が尋常でなかった。さらにダウンロードコンテンツの利用により追加できる実績が存在している。海外のサイトで「馬鹿馬鹿しいDLC」として紹介された際の理由は、「ゲームの半分をDLCで売った」というものだった。 テイルズ オブ ヴェスペリア ゲーム内通貨やレベルを上げるDLCが配信されており、「レベルが金で買える」などという批判意見が出ることとなった。 アスラズ ラース 普通にプレイしてもそれなりの終わり方はするが、「真の結末」といえる最終章がDLCとなっていた。 ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル 原作漫画の25周年を記念した作品であり、直前に放送されたアニメも好評を博し、力の入ったPVを連続で公開するなど、大きな期待を持たれたまま発売された。しかし、メインのキャンペーンモードで「スタミナ消費型(基本プレイ無料)のオンラインゲーム」に近いシステムを導入しており、スタミナを回復するアイテムがDLC(アイテム課金)となっていることが判明したため、発売直後から大批判が巻き起こった。メーカーは批判を受け止め、スタミナの回復速度を4倍に引き上げたり、配信されていた2体のDLCキャラの1体を無料に、もう1体を半額にするなどの対応を取った。しかし批判は収まらず、他の問題点なども絡んで中古買取価格は暴落し、発売元(バンダイナムコゲームス)としての信頼も大きく落とすことになった。
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