爆竜/戦闘巨人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:35 UTC 版)
「爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!」の記事における「爆竜/戦闘巨人」の解説
キラーアバレンオー バクレンオーに対抗するため、アバレンオーとキラーオーが爆竜大合体した強力な戦闘巨人。アバレンオースライドンの背中にトップゲイラーが翼として合体する。この時は、アバレキラーから「好きにしていい」と言われたトップゲイラーがアバレンジャーと共闘した。ブラキオサウルスの背から加速を付けて突撃し、超高速で他の爆竜と合体・分離を繰り返して技を打ち込む爆竜マルチコンバインでバクレンオーに大ダメージを与えた後、爆竜電撃ドリルスピンの3倍の威力を誇るフライングドリルスピンでトドメを刺す。 『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』でも登場したが、こちらはトップゲイラーのみがアバレンオーに合体しており、オオアバレンオー同様3人に加えてアバレブラックとキラーも同乗した。物語終盤同様に、この時は「ときめくぜ」がキメゼリフとなっているようで全員言っている。スーパーデカレンジャーロボのパンチで打ち出された勢いでフライングドリルスピンを繰り出す合体技ガトリングドリルスピンを繰り出した。このトップゲイラーのみがアバレンオーに合体した形態は、玩具では本編未登場の形態アバレンオーゲイラーとされている。 爆竜カルノリュータス 1万5千年前に世界を氷に閉ざそうとした2匹の青い爆竜のうちの1体。カルノタウルスが超ドリル(リューター)進化した爆竜。口からブリザードを吐く。カスモシールドンと爆竜合体してバクレンオーになる。 元々は古代のダイノアースに存在した禁断の地・キユフクでカスモシールドンと共に平和に暮らしており、他の爆竜と同じく心優しい性格だったが、戦乱の世での生き残りを図ったサクアスイータに唆され、キユフクに存在する氷の魔石「吹雪石」を採掘させられた挙句、証拠隠滅のために生き埋めにされたため、凶暴な爆竜に変貌、サクアスイータを滅ぼした後、彼らの心情を察したフリージアに封印されたことが外伝『若草のフリージア』で描かれている。また、吹雪石の魔力で心を凍りつかされたため、言語能力を喪失している。デザインは爆竜ティラノサウルスをマイナーチェンジしたもので、頭部の形状と体色が異なる。 2体が封じられていた氷山は『キングコング対ゴジラ』、海を泳ぐシーンは『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』をそれぞれオマージュしている。特撮監督の佛田洋は、荒川稔久が書いた脚本そのままであると述べている。 爆竜カスモシールドン カルノリュータスと同じ2匹の青い爆竜のうちの1体(ただし、体色は白であった)で、カスモサウルスが超シールド進化した爆竜口からブリザードを吐く。カルノリュータスと爆竜合体してバクレンオーになる。カルノリュータスと同様の経緯で元々の穏やかな性格から凶暴な爆竜に変貌し、言語能力も喪失する。デザインは爆竜トリケラトプスをマイナーチェンジしたもので、頭部の形状と体色が異なる。 バクレンオー カルノリュータスとカスモシールドンが爆竜合体した悪の戦闘巨人。出力、スピード共にキラーオーとアバレンオーを上回る。ダブルテイルソードとカスモシールドが武器。胸からブリザードを吐く。アバレンオーのティラノテイルドリルを奪って右腕に装着して攻撃し、爆竜必殺ツインドリルでアバレンオーを破壊寸前にまで追い詰めた。最期はキラーアバレンオーのフライングドリルスピンに腹を貫かれ倒される。 後にテレビシリーズ第48話にて再登場を果たす。再登場の際にバクレンオーが2003年の記録的な冷夏の原因だった旨が語られる。この時は劇場版の剣と盾で装備した形態ではなくアバレンオーと同様の形態で登場している。
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