火野家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 01:43 UTC 版)
「美少女戦士セーラームーンの登場人物」の記事における「火野家」の解説
火野宮司 声 - 西村知道 / 掛川裕彦 レイの母方の祖父で、火川神社の宮司。多忙なレイの両親に代わってレイの面倒を見てきた。原作とテレビアニメ版では人物像が大幅に異なる。実写ドラマ版には未登場。原作 1期・4期・番外編『カサブランカ・メモリー』で少しだけ登場するが、髪の毛と口髭があるダンディな老人。しかし、うさぎたちをナンパしたりとテレビアニメ版に近いお茶目な一面もある。『Crystal』シリーズでは劇場版『Eternal』にて原作準拠の容姿と設定で初登場する。 テレビアニメ 禿頭の小柄な老人で、美人に目がないイケイケな性格。老若男女問わず人をナンパして神社のバイトに誘い、ジェダイトや雄一郎を雇い入れた。 第30話では藍色の虹水晶で封印された妖魔七人衆の生まれ変わりと判明する。レイ同様の霊感の持ち主で、一度はフォボス&ディモスの加勢もあって、虹水晶を狙ってきたゾイサイトを追い返すが、その影響で精神が不安定になり、妖魔にされた後でセーラームーンに浄化されて元に戻った。 なお、後述の熊田雄一郎とセットでテレビアニメ『S』編では第99話、『SuperS』編では第136話の各1話ずつしか出てきていないが、エンディングにおける一連の「声の出演」表示時における役柄の表示方法が前者では「レイの祖父」であるのに対し、後者では「お爺ちゃん」の表記になっている。 フォボス&ディモス 声 - 田口奏弥(フォボス)、山根綺(ディモス)(Eternal) レイが火川神社で飼っている2羽のカラス。原作 セーラーマーズの従者であり、それぞれが火星の衛星(同名の衛星「フォボス」と「ディモス」)を守護に持っている。 原作第四期と『Eternal』では正体である双子の少女の姿を現し(フォボスは紫のレオタード、ディモスは赤いレオタード)、セーラーマーズに「マーズ・クリスタル」を授けた。第五期によるとコロニス星の出身で、訓練生時代の同僚・セーラーレッドクロウにセーラークリスタルを抜かれて消滅したのを最後に登場しない。 テレビアニメ 頭のいいただのカラスとして登場する。アニメイトカセットコレクションの作中でレイが「フォボスが彼氏」と言っている。 レイの父親 / 火野 隆司(実写ドラマ版) 演 - 升毅 政治家。かなりの仕事人間で、レイとは不仲。レイが家を出てからは、年に一回会って食事をしている。テレビアニメ版には未登場。 実写では妻の死に目にも現れず、妻が亡くなった後はレイを火川神社に預けたため、レイとは不仲で、彼女の男嫌いの原因になっていた。その後、妻の墓参りには何度も訪れていることを知ったレイとある程度は和解した。 レイの母親 / 火野 リサ(実写ドラマ版) 身体が弱かったため、レイが小さい頃に病死している。レイによく似ていたらしい。テレビアニメ版では未登場。 実写版ではリサという名前と、カトリック式の墓が登場する。
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