瀬切れ
瀬切れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 16:09 UTC 版)
土器川が流れる香川県は瀬戸内式気候で、日本において降雨が少ない地域である。土器川の流域での年間降水量は1200 mm程度に留まる。降雨は梅雨の時期と台風の時期の集中しているために、元から普段の流量は少ない。 土器川の水は農業用水としても取水されている。満濃池導水路を通して満濃池にも土器川の水が供給されている。その上、土器川の河底には砂礫が堆積しており、河川水が浸み込み易い。以上のような要因が重なり、しばしば断流して涸れ川になり、これを「瀬切れ」と言う。なお、瀬切れは、土器川の比較的下流部の飯野山付近ですら発生が見られる。しかし、大雨が降ると川が現れる。また、地下には伏流水が流れており、付近では地面を掘って伏流水を得るための.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}出水(ですい)を作り、これも農業用水などとして使ってきた、
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