深森家
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「PRINCESS WALTZ」の記事における「深森家」の解説
深森 静(ふかもり しずか) 声:三咲里奈 10月2日生まれ。新の義理の姉。 寡黙で自他共に厳しく、やさしく・生真面目な性格。血の繋がらない弟である新に対しては、厳しく接すると同時に深く愛しており(ブラコン)、彼を護る事を自らの使命と任じている。そのため、新を傷つけるものを絶対に許さない。新も静には全幅の信頼を置いている。 運動神経抜群で学業の成績も優秀。武道をたしなんでおり、非常に強い。 その正体は、ヴィスレイ王家の血と「牙の族」の血を継いだ「獣の姫」であり、今回のプリンセスワルツの参加資格の保有者。しかしある理由のために母の手で力と記憶を封じられている。だが、ワルツに巻き込まれ、戦い傷ついていく弟を見る中で、秘められた獣の力は次第に暴走をはじめていく。獣の姫といわれるだけあり、すさまじいまでのスピードと技のキレが特徴。高い潜在能力を有しているため、ドレスを使わずとも高い戦闘力を維持することができる。 深森 七重(ふかもり ななえ) 声:大福子 新の義母であり、静の実母。新の通う学園で教職についており、新たちのクラスの担任でもある。 良くも悪くもざっくばらんな性格で普段はだらしない女性だが、常に大人の余裕を湛えており、いざというときには非常に頼りになる。 実は前回のプリンセスワルツの参加者の一人であり、ヴィスレイ王家の血を継ぐ姫だった。しかしワルツ開始時点で静を身篭っていたため、ワルツを失格となる。その後は聡明さを買われて七央の執政官を勤め、半ば幽閉されていたクリスの母セシリアと出会い、友人となる。セシリアの境遇に深く同情した彼女はセシリアの計画に荷担し、正当な王家の子、「本物のクリス」の殺害を引き受ける。しかしすでに母であった彼女に幼い赤子を殺すことはできず、そのまま王子を連れ逃亡。祖国の「門」を通って異世界へと逃れ、王子に「新」の名を与えて自分の息子として平穏に育てることを決意する。
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