浦和町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/11 08:39 UTC 版)
|
浦和町
|
|
|---|---|
浦和町
浦和町
|
|
| 北緯31度42分53.74秒 東経130度15分50.87秒 / 北緯31.7149278度 東経130.2641306度 | |
| 国 |  日本 |
| 都道府県 |  鹿児島県 |
| 市町村 |  いちき串木野市 |
| 地域 | 串木野地域 |
| 人口
（2015年10月1日現在）
|
|
| • 合計 | 251人 |
| 等時帯 | UTC+9 (JST) |
| 郵便番号 |
896-0036
|
| 市外局番 | 0996 |
| 運輸局住所コード | 46519-0054[1] |
浦和町（うらわちょう[2]）は、鹿児島県いちき串木野市の町[3]。旧串木野市浦和町。郵便番号は896-0036[4]。人口は251人、世帯数は114世帯（2015年10月1日現在）[5]。
概要
市の中央部に位置する。西部は東シナ海の港湾に面しており、そこから時計回りに同市西浜町、港町、栄町、御倉町、新生町と隣接する。
町名の由来
浦和という町名は、角川日本地名大辞典によると「古くから呼ばれていた本浦の南部に当たり、平和な町づくりを願って命名された」とされる[6]。
歴史
1954年（昭和29年）に串木野市大字下名のうち字勘場、浜ノ町の各一部から分割され串木野市の町「浦和町」として設置された[3]。
2005年（平成17年）10月11日には串木野市が日置郡市来町と新設合併しいちき串木野市が設置された[7]。新設合併の際の合併協定書では新たに設置されるいちき串木野市の町名・字名について「串木野市、市来町の町・字の区域及び名称については、現行のとおりとする。」と協定された[8]。このことにより町名の変更は行われず、いちき串木野市の町となった[9]。
町域の変遷
| 変更後 | 変更年 | 変更前 |
|---|---|---|
| 浦和町（新設） | 1954年（昭和29年） | 大字下名字勘場（一部）・字浜ノ町（一部） |
人口
以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
| 統計年 | 人口 | ||
|---|---|---|---|
| 1995年（平成7年） | [10] | 391 | |
| 2000年（平成12年） | [11] | 346 | |
| 2005年（平成17年） | [12] | 304 | |
| 2010年（平成22年） | [13] | 272 | |
| 2015年（平成27年） | [5] | 251 | |
施設
公共
- 海上保安庁第十管区海上保安本部串木野海上保安部[14]
- 浦和公民館
- 御倉山公園
その他
- 串木野市漁協 製氷工場
小・中学校の通学区域
市立小・中学校に通う場合、学区（校区）は以下の通りとなる[15]。
| 町丁 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|---|
| 浦和町 | 全域 | いちき串木野市立串木野小学校 | いちき串木野市立串木野西中学校 |
交通
鉄道は通っておらず、JR鹿児島本線の串木野駅が最寄りとなる。
町内を縦貫する鹿児島県道38号串木野港線にいきいきバス木原墓地線が運行しており、北部は港町の「漁協前」、南部は新生町の「串木野港」停留所が利用可能。
道路
脚注
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “町名、字名の取扱い”. 串木野・市来合併協議会. 2021年4月22日閲覧。
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会 1983, p. 136.
- ^ “鹿児島県いちき串木野市浦和町の郵便番号”. 日本郵便. 2025年1月14日閲覧。
- ^ a b “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月8日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会 1983, p. 744.
- ^ 市町の廃置分合（平成17年総務省告示第916号、平成17年8月16日付官報所収、
原文） - ^ “合併協定書”. 串木野・市来合併協議会. 2021年4月22日閲覧。
- ^ “合併後の住所表示について”. 串木野・市来合併協議会. 2021年4月22日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成７年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月8日閲覧。
- ^ “管内概要”. 第十管区海上保安本部. 2021年11月29日閲覧。
- ^ “いちき串木野市立小学校・中学校の通学区域及び学校の指定変更に関する規則”. いちき串木野市 (2021年4月1日). 2021年4月22日閲覧。
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店、1983年。ISBN 978-4040014609。
 |
西浜町 | 港町 | 栄町 | |
| 東シナ海 |  |
御倉町 | ||
 浦和町  |
||||
 |
||||
| 東シナ海 | 新生町 | 御倉町 |
このページでは「ウィキペディア」から浦和町を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から浦和町を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から浦和町
を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から浦和町を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から浦和町
を検索
- 浦和町のページへのリンク
