流行とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 05:41 UTC 版)
上記の2人きりのようなきちんとした条件は次第に緩くなり、ツンとデレのギャップやツンからデレへの経過を表現した言葉になった。 2006年にかけて、週刊誌などマスメディア上で「ツンデレ」の語が用いられた。これは例えばティーン向けファッション雑誌で理想の恋愛像や魅力的な女性像などとして紹介するものであった。 ツンデレキャラにはまっている人たちを「ツンデレラ(ツンデレラー)」または「ツンデラー」とも呼ばれた。「ツンデレラ」は2006年の新語・流行語大賞にノミネートされたが入賞はしなかった。 2007年1月末に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた新作おもちゃの流通関係者向け展示会「トイフォーラム2007」で、使い込むにつれ音声ガイダンスの態度が軟化するという「ツンデレ」ナビゲーションモードを搭載したワンセグ携帯テレビがタカラトミーから発表された。これは同年、関連会社のイー・レヴォリューションより発売された。2007年から2009年にかけて、DEARSからツンデレカルタ、ツンデレ百人一首、ツンデレタロットといった商品が発売されている。 また、気性が激しかったり強い女性を示す言葉として使われるようになった。
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