流行の初確認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 08:39 UTC 版)
「コイヘルペスウイルス」の記事における「流行の初確認」の解説
日本においては2003年10月、茨城県霞ヶ浦で発生した大量死が有名であるが、それ以前の2003年5月に岡山県の吉井川水系にてコイの大量死が発生しており、後に死んだコイからこのウイルスが検出されている。 一方、日本では、少なくとも2002年10月にはニシキゴイ関係者の間ではウイルス流行の危険性が認知されていたものの、法制度として対策がとられるのは、持続的養殖生産確保法施行規則が改正されて伝染性疾病として指定される2003年6月まで待たねばならない。しかし、5月の岡山県吉井川の事案からも分かるように、このとき既にウイルスは日本国内に入った後であった。
※この「流行の初確認」の解説は、「コイヘルペスウイルス」の解説の一部です。
「流行の初確認」を含む「コイヘルペスウイルス」の記事については、「コイヘルペスウイルス」の概要を参照ください。
- 流行の初確認のページへのリンク