流星中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/02 07:25 UTC 版)
宮崎サチ 影の薄さにコンプレックスを持つ少女。2-D所属。物理が得意で、「ベルヌーイの定理」や「ドップラー効果」などを取り入れた技を使う。その影の薄さは、相手にぶつかられても気がつかれなかったり、目の前に立っていても気がつかれなかったりするほど。 「自分の存在する理由」が分からずに途方に暮れていたところ、ガクだけは自分を見つけてくれて接してもらったことで、「ガクと一緒にいることが自分がここに存在する理由」だと思い、ガクにタッコクを申し込む。「霧の情熱(ミストパッション)」という技でガクを追い詰めるが、トリックを見破られ敗北。しかしその直後同級生達に見直され、ガクへの思いから身を退いた。その後はガクを応援したり、悲しみに暮れていたカコを後押ししたりした。 織田ノブオ、杉浦コウ 流星中学校の生徒会長と書記。風邪をひいたカコをさらに弱らせ、彼女をタッコクで倒そうとしたが、ガクの登場で活性化したカコの前に敗れる。 社モモコ 2-E所属。人間の観察能力に優れていて、人より洞察力が優れている。また、人の悩みを見抜く才能がある。誰かが悩んでいると放って置けないお人よしな性格なため、悩んでいる人を見ると一番その人のためとなるアドバイスをしていたが、一蹴され続けていた。そこで友達のリコに勧められてもんもこ口寄せと称して人の悩みを聞いていた(実際は霊を降ろしたり口寄せをしたりということは全て嘘だった)。だがこれが発覚してから後も、真剣に悩み相談を受けていたことは認められて、悩み相談を受け続けることとなった。 巫女の芝居をしているうちに芝居にハマり、ハリウッド女優を志す。世界中を回ったガクが自分に相応しいと考えタッコクを申し込んだ。飛んできた球を巫女装束の袖に入れると同時に袖口からネズミ(チュー太郎)を放ち、相手のコートで高速で走らせボールに見せかける「モンモコクリ」という技を使ったが、ガクに見破られ反則負けした。 サチとは違いガクを諦めたわけではなかったが、「未来の夫を助けるため」と言ってガクに必殺技を持つようアドバイスし、後悔した。
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