洗濯以外での用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 07:19 UTC 版)
開封した食品の袋の口を閉じるのに使われる(せんべい、スナック菓子、海苔の袋など)。 写真フィルムを手作業で現像する際、現像液にさらしたフィルムや印画紙を乾燥する過程で吊るしておく際に使われる。 模型工作の過程で接着剤の乾燥を待つ間、部品を固定しておくために使われる。 ものに札類やメモ類をつけるために。また洗濯ばさみに物を書いた札をつければ付箋のようにも使える。(1998年のエイプリルフールには、ジョークRFCとしてRFC2322(洗濯ばさみ-DHCPによるIPアドレス管理。日本語訳)が発表された。) 洗濯ばさみはそのスプリングの効果によって、子供達の興味をそそる対象にもなっており、様々な自由工作の材料として用いられる。パチンコや鼠捕り、ピストル、雷管...などと子供の想像力がかきたてられる。 若草物語では、四女のエイミーが低い鼻を気にして、矯正するために洗濯ばさみで鼻をはさんで寝ていたというエピソードが出てくる。 テレビのバラエティ番組ではゲームなどの罰ゲームとして、洗濯ばさみで顔を挟む(あるいは挟んだまま引っ張って外し、痛覚を刺激する)ことがある。実際の痛み以上に見た目の愉快さを求めて行われる。 金属製の洗濯ばさみを蚊取り線香の任意の場所に挟んでおくことで、自動的に途中で消火させることができる(樹脂製や木製の洗濯ばさみでは火災の恐れがあり危険)。 さまざまなものを紐にぶらさげるために 札やメモをつけるために 洗濯バサミを使った工作 洗濯バサミ + 棒(箸でも可)+ 靴の紙箱で作ったサッカーゲーム(香港の博物館展示) バイオリンやビオラのブリッジを挟んで簡易的な弱音器として
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