沿岸測地測量局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 09:08 UTC 版)
「アメリカ合衆国の船体分類記号」の記事における「沿岸測地測量局」の解説
アメリカ合衆国政府の機関で海洋大気庁(NOAA)の前身でもある沿岸測地測量局(後のアメリカ国立測地測量局)は、20世紀に入るとその船団に海軍と同様のシステムを導入した。カテゴリーI海洋測量船に分類していた最大の部類の船を外洋測量船(ocean survey ships)とし、CSSの分類記号を与えた。中型に当たるカテゴリーIIは中型測量船(MSS、medium survey ship)、小型のカテゴリーIIIは沿岸測量船(CSS、coastal survey ship)とされた。より小型の船は、補助測量船(ASV、auxiliary survey vessel)となった。いずれの場合でも、分類記号と番号はハイフンではなくスペースで区切られていた。例えば測量船パイオニアの場合、「Pioneer (OSS 31)」となった。この方式は海洋大気庁が1970年に設立されても続き、変更はその後に行われた。
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