汚れフェチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 08:20 UTC 版)
汚れフェティシズム、汚れフェチ(英語:messylook)とは泥、オイル、絵の具、金粉、銀粉、シェービングクリーム等の物質を用いて行うものであり、着衣または脱衣状態で、自分を覆ったり、その中に自分を浸すのが好きな人もいる。 傾向のバリエーションとしては、泥に関するもの(泥にまみれることを主題としたものと、泥沼へ徐々に沈んでいく様を主題としたもの(クイックサンド(底なし沼)))や、絵具に関するもの(絵具をかぶるなどしてまみれる様を主題とするもの(メッシーの範疇)と、身体に絵画的な方向性で着色を行うもの(ボディーペイント))などがある。 なお、このような中でもある程度まとまった支持層を獲得している分野は存在している。例として、パイ(ないしクリーム状の食物を皿に盛ったもの)を投げつけることを主体にしたパイ投げ、油をリング状の会場にぶちまけ、その上でレスリング(ないしキャットファイト)を行うヤールギュレシ、性行為用潤滑剤の使用を主体とするローション物、金粉(ないし銀)の使用を主体とする金粉ショー、及び金粉塗りで性行為をする金粉AVなどが挙げられる。もちろん、このような傾向においても素材の差異やシチュエーションにより様々な方向性が存在するため、確実に一つのジャンルとして明確に区分できるわけではない。 また、本来実生活では実現不可能でありながら、映画・テレビ(主に特撮・SFもの)などのメディアに出現する形態を標榜するものも存在する。石化、彫刻化、凍結などがそれだが、この部分をWAMの範疇に含めるかは議論を残すとする説もある。
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