汚れの洗浄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 06:03 UTC 版)
下準備として、流水(水やぬるま湯)を用いてボディ表面に付着した埃・土砂等の汚れを落とす(これを怠ると、ボディ表面に沢山の汚れが付着したままの状態になり、洗車を進めてもかえってボディ表面に細かな傷を付けてしまうことに繋がりかねない)。 タイヤハウス内の足回りやボディ下部、マフラー付近等には、比較的しつこい汚れが付着している場合が多いので、圧を高めた流水(ホース断面を指で潰す等)で忘れずに洗い流す。 ホイールにはブレーキダスト(パッドから出たカス)等のしつこい汚れが付着しているので、専用の洗浄液やブラシ等を用いて落とす。(ボディ表面についた汚れよりもしつこい汚れであるケースが多いので、次工程であるボディ表面のシャンプー洗浄よりも先んじて行い、万一ホイール洗浄中にブレーキダストを含んだ泡等がボディ表面に付着してしまっても問題が無いようにする) ボディ表面の汚れを、専用の洗浄液(カーシャンプー)を用いて洗い落とす。作業には専用のスポンジやモップ等を使用する。このとき、ボディパーツの隙間やワイパーブレードの停止位置等、汚れが溜まり易い箇所の洗浄も忘れずに行う(ドア・トランク・ボンネット・給油口等の開口部に入り込んだ汚れもなるべく落とす事を忘れずに行う)。 ボディ全体にシャンプー成分が残る事のないよう、流水を用いてよく洗い流す。 ボディ表面の水分を拭き取る(ボディーパーツの隙間、ドアミラーの隙間、ドア等の開口部に水滴が残る事のない様に注意する)。
※この「汚れの洗浄」の解説は、「洗車」の解説の一部です。
「汚れの洗浄」を含む「洗車」の記事については、「洗車」の概要を参照ください。
- 汚れの洗浄のページへのリンク