民間人への攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 21:09 UTC 版)
「セベロドネツクの戦い (2022年)」の記事における「民間人への攻撃」の解説
セベロドネツクで民間施設に対する攻撃が複数回行われた。2022年3月17日、ルハーンシク州知事のセルヒイ・ハイダイは、ロシア軍が女性と子供を対象にした避難所に発砲したと報告し、「ルハーンシク地域で安全な所は最早どこにもない」と宣言した。 2022年3月22日にハイダイ州知事は、ロシア軍が小児病院を砲撃し、病院の屋上で火災が起きたが、負傷者はいなかったと語った。地元の教会への被害も報じられた。2022年4月7日、ロシア軍は人道支援センターを攻撃し、市内の高層ビル10棟を炎上させたと報じられた。 2022年5月7日、セベロドネツク近郊のビロホリウカでは、避難所として使用されていた学校が爆撃された。爆撃により火災が発生し約30人は救出されたが、校舎の地下室に避難していた民間人約60人ががれきの下に閉じこめられた。 5月30日までに、砲撃が激しくなったため、ウクライナ当局は死傷者の計測を停止した。 6月14日、ゼレンスキーは外国の更なる軍事援助を求め、セベロドネツクとリシチャンシク、その周辺地域を巡る戦いでの人的損失は「恐ろしい」と呼んだ。
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