殺人喜劇の鳥人伝説―森江春策、記者時代の事件I
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/16 06:50 UTC 版)
「探偵宣言 森江春策の事件簿」の記事における「殺人喜劇の鳥人伝説―森江春策、記者時代の事件I」の解説
立風書房刊『奇想の復活』所収 浦川まさる・佳弥作画で漫画化 仮名文字新聞の地方支局通信部に飛ばされた森江。偶然知り合った弁護士の九鬼と《山上ロッジ》に向かう途中、ロッジの送迎バスの事故現場に出くわす。唯一の乗客・真紀は軽傷で済んだが、運転手・星野は死亡。事故の直前に「サカマチ!貴様ーっ」と叫んだという星野、空を飛ぶ人間を見たという宿泊客や老人たち、果たして事件の真相は……。 九鬼 麟一(くき りんいち) 中之島に事務所を構える弁護士。 漣(さざなみ) 北署の警部補。おにぎりのような顔。 星野 勝利(ほしの かつとし) 《山上ロッジ》の送迎バスのドライバー。 赤沢 真紀(あかざわ まき) 自称・ミュージカル作家の卵。 坂町 順二(さかまち じゅんじ) 九鬼の依頼人。休眠会社を使って詐欺を行い、荒稼ぎしていた、通称「エレホン産業事件」の首謀者。 干菓子 政雄(ひがし まさお) 《山上ロッジ》の副支配人。 唐崎 麗子(からさき れいこ) 《山上ロッジ》の宿泊客。 菱川 勤(ひしかわ つとむ) 挙動不審なところを交番巡査に連行された直後、死亡する。頸部に締められたような指の痕が付いていた。坂町の共犯者。 大須賀 八朗太(おおすが はちろうた) 老人連合会・健脚クラブの会長。空を飛ぶ人間を目撃する。
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