殺人喜劇の迷い家伝説―森江春策、記者時代の事件II
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『創元推理8』1995年春号掲載 綾部瑞穂作画で漫画化 新たな支局へ転勤となった森江は、ひょんなことから赤沢真紀と再会する。次の作品の構想を伝える真紀だが、小1時間ほど前まで山の中腹にあったはずの洋館が今は見えないと言う。一体どういうことなのかと、森江と山中へ行くと、館があったらしき場所に捨て置かれていた物置から、見るも無残な死体が転がり出てきたのだった。消えた洋館は果たして「迷い家(マヨヒガ)」だったのか。 新谷 京助(あらたに きょうすけ) 不動産業者。 丘藤 修一・五月(おかふじ しゅういち・さつき) 秋月山の中腹の洋館を購入する。 赤沢 真紀(あかざわ まき) 自称・劇作家。友人に《秋月山学園》の園生への演劇指導を頼まれる。洋館を目撃する。その後の消息が『怪人対名探偵』で触れられている。 岩風呂(いわぶろ) 秋月山出張所捜査係の部長刑事。ダジャレを言う癖がある。 一木(いちき) 赴任して間もない巡査。 花田(はなだ) 嘱託医。 シンヤ 《秋月山学園》の園生。病弱で普段は別病棟にいる。後に『大公女殿下に捧げる密室』に登場する。
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