歩行者天国と輪踊りとは? わかりやすく解説

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歩行者天国と輪踊り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:05 UTC 版)

徳島市阿波おどり」の記事における「歩行者天国と輪踊り」の解説

歩行者天国となった路上アーケード公園駐車場などでは連日随所自然発生的に踊り繰り広げられ、その周囲見物人垣ができて大い盛り上がる。これはその客と踊り子たちの位置関係から「輪踊り」と呼ばれる次の予定が特に決まっていなかったり(元々あまり決まった所へ行くわけではない)、次の出場までの時間余裕がある時に自発的に行われる一般に5-15程度少人数で踊られることが多い。有名連披露することもある。有名連とは別に輪踊りを得意とする小規模連もある。 演舞場での踊り大人数隊列一方向の「行進型」であるのに対し輪踊り少人数自由奔放ダイナミックさが特徴である。滅多に見られない形式踊り有名連そのとき限りオリジナル踊り見られることもある。年にとっては連が輪踊りでその年の踊り終え解散式を行うこともあるほどである。 そもそも阿波踊りが「『大規模連が』『演舞場で』『見せる』踊りとなったのは1970年代以降のことであり、観光客の増加桟敷大型化したことに伴うものであるそれ以前を知る住民によると「昔はきちんとした演舞場などは特に設けられていなかった」「この時期になると道路歩行者天国となり踊り広場として開放して行われていた」「浴衣統一されておらず、ばらばらの連が各々踊り好きなように披露していた」という。 この「輪踊り」には見物客が思わず踊り参加したり、通りすがりの連が途中参加してゆくなど阿波踊り原点とも言える姿が現在でも自然に見られ往時名残伝えている。 歩行者天国のほかにも、以下の「おどり広場」でもステージ輪踊り目にすることができる。近年になって道路国道舗装された関係上、往時よりも狭くなっているという。 元町おどり広場新町橋北側新町橋東おどり広場新町橋南側両国広場両国橋南側両国橋南おどり広場両国橋南側両国橋南詰おどりロード

※この「歩行者天国と輪踊り」の解説は、「徳島市阿波おどり」の解説の一部です。
「歩行者天国と輪踊り」を含む「徳島市阿波おどり」の記事については、「徳島市阿波おどり」の概要を参照ください。

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