武道に協力する者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:46 UTC 版)
「東京卍リベンジャーズ」の記事における「武道に協力する者」の解説
羽宮 一虎(ハネミヤ カズトラ) 声 - 土岐隼一 演 - 赤澤燈(舞台) 「芭流覇羅」のNo.3を務める東卍創設者の一人。 1990年9月16日生、身長174センチメートル、体重60キログラム、血液型AB型。愛機はKH400(ケッチ)。 東卍結成前に地元が斑目率いる九代目「黒龍」の縄張りで揉めていたことがあり、「東京卍會」が結成される要因となった張本人。首に虎の刺青があり、鈴のピアスをしている。 万次郎の誕生日プレゼントを用意する為に場地と共にバイクを盗む過程で真一郎を殺害してしまい、少年院に入所している。「マイキーの兄である真一郎を殺した」事実を受け入れられず、自分を正当化するために万次郎を恨んでいる。 幼いころ、母親がDVに遭っており、味方か敵かの選択肢しか与えられなかったことが捻じれた性格を生み出しており、敵は殺すという明確な意思がある。「血のハロウィン」前の現代では場地を殺害し、その怒りを買った万次郎に撲殺され、現代の「東京卍會」を作り出す要因となっていた。 「血のハロウィン」では万次郎と交戦。少年院で出会ったチョンボとチョメと共に万次郎を追い詰めるが、敵を殺すという信念で真一郎を殺したことの怒りを買い、一蹴りで気絶。その後意識を取り戻し、半間から場地が裏切り者だという報告を受け、場地を刺殺しようとするも急所を外す。その後場地が倒れ、万次郎に殴られ続けているときに場地が本当に大切な存在で、それを自らの手で壊したことを悔やんだ。その後自決するために死んだ場地に激昂した万次郎に殺されかけるも武道のおかげで命拾いする。その後、ケジメのために場地と共に現場に残り少年院に入れられ自殺しようとするも万次郎からの伝言で真一郎を殺害したことを許される。 「血のハロウィン」後の現代では場地のように髪を伸ばしており既に出所済み。直人、千冬と協力して稀咲と元「黒龍」組を追い詰める。その後、武道と千冬が拘束され、千冬が殺害されるも武道を助け出すが一人で戦っていた千冬を助けたかったと吐露した。千冬は稀咲、羽宮は「黒龍」組の金の出所を見つけ、決着をつけようとしていた。「聖夜決戦」後の現代では他の東卍メンバーと同じく万次郎に殺害されている。「関東事変」後の現代では林田の結婚式に参加し、千冬が経営するペットショップを手伝っている。
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