機械皇国・部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 14:41 UTC 版)
メタルフェイス中尉 声 - 堀内賢雄 第五小隊隊長を務める機械皇国軍中尉。体の左半身を機械化したサイバネティクス・ボディを持つ、機械皇国を象徴したような男。左腕の義手は戦闘時に変形させる事ができる『サイバー・ランス』。時に上官の命令に背くほどの激情を持て余す。傲慢かつ冷徹、非常に好戦的な性格でもある。作中より5年前、反逆者の華蓮を追って神居島を訪れるが、その際に幼少時の鉄兵と遭遇。後に鉄兵とエックスをバディとして結びつける切っ掛けを作る事になる。 嘗て四霊将候補を選抜する試験で、好成績を収めるも華蓮に手心を加えたことからミスを犯し、半身を失った。因みに半身を機械化する前から名前は変わっていない。華蓮に執着し続けているのだが、本人は恋愛感情を否定している。古い友人でありながら、恩義のある皇国を裏切った彼女には複雑な思いが鬩ぎ合っていた。争いの果てに華蓮と変わらぬ信頼を確信し、彼女の代わりに自ら『大いなる光』を得るため命を賭した。 ―B'Tマドンナ 声 - 渡辺美佐 ドナー:メタルフェイス 性別:メス 重量級のB'Tで、掠っただけでも他のB'Tを大破させるほどの力を持つ。モチーフの動物は不明だが角竜に似た外見をしている。いかつい見た目だが、女性らしい配慮を垣間見せる。敵対するエックスに恋をしてしまったらしく、思い悩む。メタルフェイスに忠誠を誓い、彼から託された大いなる光を華蓮に託し、機能を停止する。アニメ版では口から火炎弾を吐いた事もある。 OVA版ではドナーであるメタルフェイスの制止を振り切り、エックスと鉄兵の危機を救うべくに身を投げ出した。敵対関係ではあったが、彼らの輝きに触れ、強い感銘を受けての結果だった。 リュカオン部隊 バトルギアに身を包んだ下級兵士のB'T部隊。皇国に刃向う者たちを執拗に追い詰める。 ―B'Tリュカオン ドナー:下級兵士 性別:オス 下級兵士用の量産型B'T。翼の生えた獣の姿をしている。作中最も戦闘回数の多い部隊。 カラス 声 - 辻親八、荒川太郎、中田和宏 機械皇国の諜報部隊。黒いバトルスーツを身にまとっていて、カラス型の量産型B'T「クロウ」をバディとする。
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