横浜駅西口バスのりば再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:33 UTC 版)
「横浜市営バス」の記事における「横浜駅西口バスのりば再編」の解説
横浜駅のバスターミナルは、西口は相模鉄道主体の駅前再開発事業により1960年代に、東口は横浜市六大事業の一つであるみなとみらい21計画により1980年代にそれぞれ整備された。 横浜駅のバスターミナルについては「横浜駅#バス路線」を参照 その後、2010年代に入ると訪日外国人旅行ブームにより、国際的な観光地である横浜駅周辺にはインバウンド需要に対応した貸切バスの乗降が増加した。特に横浜駅西口を発着する貸切バスが増え、横浜天理ビル前では貸切バスの路上駐車が常態化して路線バスの運行を妨げていただけでなく、乗客の歩道滞留による歩行者阻害、ゴミのポイ捨てや近隣ビルのトイレ使用などが問題化していた。このため横浜市と戸部警察署、民営バス事業者(神奈川中央交通、相鉄バス)や近隣施設などで対策委員会を発足し、2016年度から協議を進めていた。 その結果、横浜市は2017年6月30日に横浜駅西口での貸切バス乗降場の運用開始を発表。西口第2バスのりば西側(野村證券横浜支店前)の路線バス停留所を有料予約制の貸切バス専用乗降場へ転用し、路線バス停留所を横浜天理ビル前に新設して移転するとし、同年7月24日より以下のように変更された。これに伴い、西口の交通規制変更や路線バスのりば変更などの再編が行われた。 横浜駅西口第2バスのりば横浜ベイシェラトン裏(東側)旧19番→21番:神奈川中央交通、横浜市営バス 旧20番→22番:横浜市営バス、相鉄バス、高速路線バス 旧21番→23番:高速路線バス降車場 野村證券横浜支店前(西側)旧22・23・24番→廃止、貸切バス乗降場へ転用 横浜天理ビル前(新設)31・32番:横浜市営バス、相鉄バス(野村證券前から移転)
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