標準型(モハ701~・クハ2201・2202・2204)の変遷
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1954年(昭和29年)クハ2204が新性能化で余剰となったモハ704の電装品を転用して電動車化され、モハ706となる。703・706はクハ2100形の2110・2111(いずれもマスコンを交換)と編成を組んだ。 1961年(昭和36年)~1963年(昭和38年)全金属化工事を施行。 1969年(昭和44年)~1970年(昭和45年)特別修繕を施行(704-2203を含む)。前照灯のシールドビーム化、2201・2202・2110・2111の運転台を撤去(付随車化)などが行われた。付随車となった2201・2202・2110・2111は車体表記はサハとはならずクハのままであった。 1975年(昭和50年)701~703・706・2201が新京成に譲渡された。この5両は同時に譲渡されていたクハ2201と6両編成を組成して使用。2202はこの時廃車。 多段制御器を搭載している事から新京成では他の旧型車とは互換性がなく、異端車扱いとなっていた。1985年(昭和60年)新京成で最後の車両が廃車され、形式消滅した。
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