極悪結社ゼッツボーン(ごくあくけっしゃゼッツボーン)
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「鳳神ヤツルギ」の記事における「極悪結社ゼッツボーン(ごくあくけっしゃゼッツボーン)」の解説
『6』、『7』に登場。Dr.ハブルによって結成された悪の組織。夢を壊され、絶望に飲み込まれた人間たちを怪人へと変貌させ街を襲わせている。体を改造された怪人たちは自分が人間だった時の記憶を忘れてしまう。 Dr.ハブル(ドクターハブル) ゼッツボーンのボスで謎の天才科学者。木更津を恐怖と絶望で埋め尽くすことを企む。 『6』の冒頭で秘密基地に連れてきた男女3名をスマッシュ、グレイ、デイビーに改造し、自分の忠実な下僕として使う。 『7』9話において正体が10年前、カイトと共に木更津の町を守り続けていたヒーロー・電装マデラスこと羽生シュウジであったことが発覚し、過去の事件から絶望そのものにとりつかれていた事が分かる。 ヤツルギの一撃で希望の光を思い出し、電装マデラスとしての姿に戻るとヤツルギたちと共闘しハブルカイザーを倒す。その後はカイトと共に行動している。ハブルカイザー 『7』のラスボス。Dr.ハブルこと羽生シュウジに取り憑いていた絶望の神。 スマッシュ ゼッツボーンの男性幹部。元サッカー選手。運動神経を武器にヤツルギたちを苦しませている。口調が荒々しく頭で考えるのが苦手。 『7』ではスマッシュブラストという怪人態になり、ライトニングガイオンと死闘を繰り広げる。 最終回では人間の姿に戻り、リトルヤツルギ団にサッカーを教えている。 グレイ ゼッツボーンの男性幹部。IT企業の社長だったが会社が倒産してしまい、飛び降り自殺を図ろうとしていたところをハブルに誘われた。そのため、ハブルを慕っている。ずる賢いことを考えるのが得意で計算高く、人を踏みにじるのが大好き。 ミニキサラをだまし、重傷を負わせた。 『7』ではグレイワイズドという怪人態になり、ミニキサラと戦う。 最終回では人間の姿に戻り、サラリーマンとして働きだしている。 デイビー ゼッツボーンの女性幹部。売れないアイドルで本名は『ナナミ』。見た目はかわいらしいが冷酷な性格で指からハートのビームを出すことができる。 幹部の中ではいち早く人間の頃の記憶を取り戻しており、Dr.ハブルからの命令と人間に戻りたい気持ちの間で苦しむ。 『7』ではデイビージェラストという怪人態になり、シルフィーキサラと因縁の対決を繰り広げる。 最終回では人間の姿に戻り、モデルとして活躍している。 キョムール兵 ゼッツボーンの戦闘員。倒されるとミルク状に溶けてしまう。 邪凰神ニセヤツルギ3鬼衆 三幹部がDr.ハブルの手によって強制的に変身させられた姿。姿はそれぞれ2代目(スマッシュ)、3代目(グレイ)、4代目(デイビー)のヤツルギの鎧が変色したようなものになっている。 ブラックガイオンを退け、ヤツルギをも窮地に追い込むが、2代目タケル、3代目タケルが別の世界の木更津から召喚され、3人のヤツルギと3vs3の戦いを繰り広げる。 最終的な決着が着いたわけではないが、『6』の事実上のラスボスとなっている。
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