桜とは? わかりやすく解説

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読み方:さくら

  1. ①〔隠〕1、的屋仲間で客の中に混ぜておく仲間のもの。2、馬肉のこと。馬肉桜色だからである。②〔花言〕潔白清節の意。
  2. ⑴〔香〕客らしく見せかけておく仲間の者。⑵馬肉のこと、色が桜色をしているから。⑶〔花言〕潔白清節の意。
  3. ①客の中に混つて購売心をそそる役をする者。花の桜で人寄せするところから連想して。〔香〕②馬肉色彩連想。〔俗〕
  4. 露店商人等が客の購買欲をそそるために使う仲間をいう。②酒類一切のこと。③木綿衣類のこと「さくらぎ」ともいう。

分類 香具師香具師花言葉、香/俗/一般


読み方:さくら

  1. 作楽ノ文字、一般ニ用ヰラルルモ、「さくら」策略ヨリ出ヅル詞ナランカ、往々大道商人ナド呼売ヲナス者、人寄ノ中ニ同類ノ者アリテ客人ノ風ヲ装ヒ、先ンジテ之ヲ買需メ一般人欲望ヲ唆カシ、或ハ其人寄ノ雑踏ニ乗ジ、見物人油断ヲ窺ヒ携帯金品窃取スルナド、之等ノ手段ヲ講ズル人物ヲ云フ。〔第二類 人物風俗
  2. 的屋仲間にて、客の中に混ぜて置く仲間のものをいふ。例へば路店商人盛んに効能書並べたてて居ると、客の中から「これは安い」とか、「なるほど良い品だ」など云つて客を装ふてその品を買ひ求める。すると一般の客も誘引されて買ふといふ方法である。〔犯罪語〕
  3. 〔的〕仲間のこと。客に化けた仲間客引きのこと。「コツ」に同じ。
  4. 的屋仲間にて、客の中に混ぜて置く仲間のものをいふ。例へば路店商人盛んに効能書並べたてて居ると、客の中から「これは安い」とか。「なるほど良い品だ」など云つて客を装ふてその品を買ひ求める。すると一般の客も誘引されて買ふといふ方法である。
  5. 人を誘惑するために使ふおとり。
  6. 露店商人などが品物購買心を誘ふやうに客の中に入れて置く自分等の仲間をいふ。
  7. 露天商人等が客の購買欲をそそる為に使ふ仲間を云ふ。例へば「ロクマ(易者)」が手相占ふ時に客を装ふた「さくら」群集前に自己の手相を占ひせしめ一々合鎚を打つて群集を信ぜしむる事等を云ふ。
  8. (一)香具師顧客を装つて買ふ真似をする仲間(二)馬肉のこと。
  9. 客の如く装い客の中に混ぜて置く仲間弘前 的屋仲間
  10. 香具師の方ではコツとも云っている。商売を一そう有利にするために、仲間を客に仕立てて、他の本当の客の購買心をあおるためのものである。〔香具師不良

分類 ルンペン大阪犯罪語/的屋仲間、的、的屋的屋縁日商人語、的屋仲間香具師不良


読み方:さくら

  1. 人をペテンにかけるグルになつてゐる片割相棒
  2. 詐欺賭博共謀者。〔朝鮮人隠語
  3. 詐欺賭博共犯者を云ふ。
  4. 詐欺賭博共犯者客引きのために合意賭ける者。

分類 朝鮮人朝鮮人隠語賭博


読み方:さくら

  1. 酒類一切。〔第六類 器具食物
  2. 酒類一切を云ふ。

読み方:さくら

  1. 市街繁華ノ場所。〔第七類 雑纂
  2. 繁華なる場所を云ふ。

読み方:さくら

  1. 桜肉の略。
  2. 馬肉のことをいふ。馬肉桜色呈して居るから。〔花柳語〕
  3. 馬肉のことをいふ。馬肉桜色呈して居るから。
  4. 馬肉を云ふ。

分類 花柳界花柳


読み方:さくら

  1. 鳥肉。〔花柳界

分類 花柳界

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