桜井章一とは? わかりやすく解説

桜井章一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 13:38 UTC 版)

さくらい しょういち
桜井 章一
本名 桜井 章一
別名義 雀鬼、会長
生年月日 (1943-08-04) 1943年8月4日(80歳)
出生地 日本東京都世田谷区下北沢
国籍 日本
職業 経営者雀士著作家
ジャンル 麻雀自己啓発
公式サイト 雀鬼会 オフィシャルサイト
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桜井 章一(さくらい しょういち、1943年昭和18年〉8月4日 - )は、東京都世田谷区下北沢生まれの経営者雀士著作家[1]雀荘の経営、麻雀に関わる自伝・自己啓発の分野の書籍の出版に携わっている。

来歴

大学4年生の時に麻雀を覚え[2]、たちまちのうちに強くなり新宿の雀荘では知られることとなる。麻雀の代打ち(裏プロ)を引き受け約20年間無敗のまま現役を過ごし雀鬼と呼ばれる。勝負の際には報酬をほとんど受け取らなかったという。

1980年に『近代麻雀』(竹書房)誌が主宰する麻雀大会に一般人として出場し、優勝する。1983年(昭和58年)に裏プロ生活から足を洗い[3]、メディアに出始める。

1984年より『近代麻雀』で柳史一郎による『伝説の雀鬼』を連載。本作により「伝説の雀鬼」「20年間無敗の男」として知れ渡る。1986年に単行本が刊行され、これを原作とした神田たけ志の漫画『Shoichi』が『近代麻雀ゴールド』に連載。またVシネマ化された。柳史一郎は編集者として阿佐田哲也の『麻雀放浪記』なども担当しており、阿佐田から桜井のことを聞いたという。

1988年に「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開設。1991年に「雀鬼会」という組織を作り、「雀鬼流」麻雀の指導を始めた[4]。2024年に麻雀指導引退を表明し、道場を閉道場とした。

かつてはシュノーケリングを趣味とし、パラオをよく訪れていた[5]

ビデオ

TVゲーム

  • 「桜井章一の雀鬼流麻雀必勝法」SAMMY(1995/9/14)

著書

脚注

出典

  1. ^ SB新書 決断の作法”. 紀伊國屋書店. 2023年7月30日閲覧。
  2. ^ 近代麻雀』2023年9月号、237ページ、竹書房
  3. ^ 週刊朝日』2012年1月20日号、週刊朝日
  4. ^ ■ 雀鬼会”. 雀鬼会. 2023年7月30日閲覧。
  5. ^ 「勝ちたければ、勝とうとしてはいけない」麻雀で20年間無敗の男が語る"勝つ"と"負けない"の大きな差”. プレジデントオンライン. 2023年9月17日閲覧。

外部リンク


桜井章一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 06:26 UTC 版)

Shoichi」の記事における「桜井章一」の解説

物語主人公代打ち裏プロ)として活躍する義理人情で動くことをモットーとし政治経済などの権力や金が絡むことを嫌い無報酬で動くことも多々ある。得意のイカサマ千鳥爆弾一人天和など。使える技は100種類以上。

※この「桜井章一」の解説は、「Shoichi」の解説の一部です。
「桜井章一」を含む「Shoichi」の記事については、「Shoichi」の概要を参照ください。

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