桑田義雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 05:53 UTC 版)
岩崎地方裁判所春河支部の裁判官。最高裁判所判事・桑田恒太郎の息子。 司法修習生時代の成績は抜群。しかし少年事件の解決と彼らの更生に使命を感じ、再三の東京への転勤内示を拒否して春河に赴任。 家族は妻と長男。長男・守(通称・まる)は不登校であるが、心は純粋である。 植物を愛し、植物の生態に詳しい。裁判所の庭に花を大量に植えた。 温情派の傾向があるが、時には敢て厳しい審判を下すこともある。また、同僚や部下が職務に対して不適当な言動をすれば的確で厳しい言葉で窘める事もある。 行動力や推理力が高く、調書で気になった所を自分で調べたり、申立人に身分を隠して近づいたりする事がある。 初対面で低く評価される事が多いが、並外れた事務処理能力と的確な判断力、仕事に対する強い信念を目の当たりにした人物の大半は彼を慕っている。 物語の始まりでは緑山家庭裁判所に勤めている。 愛車はスバルレオーネクーペ(A22)。
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