桑津遺跡とは? わかりやすく解説

桑津遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/27 05:47 UTC 版)

大阪市立桑津小学校」の記事における「桑津遺跡」の解説

校舎北側校門脇には桑津遺跡の石碑建立されており、説明板に以下のように紹介されている。 「桑津遺跡」 桑津遺跡の発見は、昭和4年京都大学桑津小学校運動場付近初め発掘調査した時である。この時に発見され土器弥生時代中期(約2千数百年前)を代表するものとして「桑津土器」と呼ばれ考古学上、貴重な価値をもっている。また、平成2年8月から9月にわたり、桑津小学校講堂兼体育館全面改築の際に発掘調査し、舞台下付近から、石器槍先など約1万年前)や土器弥生時代中期)が大量に出土したその後学校周辺桑津駒川西今川にわたる再開発に伴い発掘調査した際、弥生時代とどまらず縄文時代・古墳時代奈良時代江戸時代に至る様々な石器土器・かわら・井戸集落跡建物跡や、日本最古木簡出土したこのように桑津遺跡は、約1万年前狩猟生活の時代から現代に至るまでの人々生活していたことを物語っている。(原文ママ

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桑津遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 06:09 UTC 版)

桑津 (大阪市)」の記事における「桑津遺跡」の解説

桑津小学校校門脇に、桑津遺跡の石碑建立されている。この遺跡は、東住吉区北西部一帯所在する縄文時代前期から中世にかけての複合遺跡で、上町台地の東斜面標高3~6mに存在している。最古のものでは、東住吉中学校校内から旧石器時代尖頭器発見され、このことから桑津近辺では、1万年前から人類定住していたことを物語っている。

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