染めるとは? わかりやすく解説

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し・める【染める】

読み方:しめる

[動マ下一[文]し・む[マ下二

色にそまるようにする。また、においなどを深く入り込ませる。「煮—・める」「たき—・める」

「香の紙のいみじう—・めたる」〈三六

深く感じ入れさせる強く心を引かれる。

「花のにいとど心を—・むるかな人のとがめむ香をばつつめど」〈源・梅枝


そ・める【染める】

読み方:そめる

[動マ下一[文]そ・む[マ下二

染料など使って色をつけるまた、しみこませて色や模様をつける。「髪を—・める」「セーター赤く—・める」

光などが、あたりの色を変える。ある色にする。「紅葉照り輝くように野山を—・める」「夕日家々白壁赤く—・めている」

恥ずかしさなどのために)顔を赤らめる。「恥じらいでほおを—・める」

そのこと関心を寄せる思い深くする。「陶器に心を—・める」

(「手をそめる」の形で)あることにとりかかる着手する。「悪事に手を—・める」

(「筆をそめる」の形で)書きはじめる。また、(筆で)絵や字を書く。「小説に筆を—・める」


染める

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 19:59 UTC 版)

津綟子」の記事における「染める」の解説

清水村では織元織られ綟子仕入れ染付して製品化していたようだ。なお、御用綟子以外の染色については、元禄年間頃から他所染め出始め御用綟子屋や綟子仲間以外でも染色されていた。 安濃郡産製の用いて藍染をしていたもの多かった昭和初期とされる鈴木敏雄「津綟子雑考によれば天保から明治以前優美なものが多くそれ以降白地中心無地や紺もあったという。縞もじは銘仙のようなもので糸染めをし、捺染友禅染大差なく白無地に肉筆のものも出ているという。

※この「染める」の解説は、「津綟子」の解説の一部です。
「染める」を含む「津綟子」の記事については、「津綟子」の概要を参照ください。

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