東京本拠地時代のファイターズ主催試合の地方球場一覧とは? わかりやすく解説

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東京本拠地時代のファイターズ主催試合の地方球場一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/28 04:04 UTC 版)

東京本拠地時代のファイターズ主催試合の地方球場一覧(とうきょうほんきょちじだいのファイターズしゅさいしあいのちほうきゅうじょういちらん)では東京都本拠地を置いていた時のファイターズ(東急フライヤーズ、急映フライヤーズ、東映フライヤーズ、日拓ホームフライヤーズ、日本ハムファイターズ)のホームスタジアムの歴代本拠地駒澤野球場明治神宮野球場後楽園球場東京ドーム以外で公式戦を主催した野球場を列記する(フランチャイズ制度が導入された1952年から)(東京ドーム本拠地最終年度の2003年まで)。

なお、北海道に本拠地を移転した2004年以降は、北海道日本ハムファイターズ主催試合の地方球場一覧を参照。

東京都(保護地域)

北海道

東北

青森県 

岩手県

宮城県

  • 宮城球場(現:楽天モバイルパーク宮城)(1972年)※1973年以降はロッテを中心とした他球団主催試合で、2005年からは楽天主催試合でビジターチームとして使用

秋田県

山形県

  • 山形市営球場(1967年)
  • 山形県野球場(現:ヤマリョースタジアム山形)(1986年 - 1991年、1994年 - 1996年)

福島県

関東

茨城県

栃木県

群馬県

千葉県

  • 木更津市営球場(1952年)

東京都

神奈川県

山梨県

中部

長野県

静岡県

富山県

福井県

愛知県

  • 大須球場(1950年、1951年)
  • 豊橋市営球場(1952年)

近畿

京都府

大阪府

兵庫県 

中国・四国

岡山県

山口県

徳島県

香川県

  • 香川県営野球場(オリーブスタジアム)(現:レクザムスタジアム)(1993年 - 2002年)

愛媛県

九州

福岡県

長崎県

熊本県

鹿児島県

備考

駒澤野球場(駒沢)は1953年9月完成であり、同年8月までは後楽園球場(後楽園)を使用していた。

明治神宮野球場(神宮)は駒沢が1964年の東京オリンピックに備えた競技施設の整備[2]の関係で閉鎖されたことに伴い使用することになったが、本来は学生野球[3]優先であることから学生野球が行われていない日を選んで開催したため、年間開催試合数に制限(32試合前後)[4]があった。1962年の日本シリーズも第3戦と第4戦は神宮で開催されたが、第5戦は学生野球開催のため後楽園球場を使用した。その後国鉄スワローズが神宮を本拠地として使用することになったため1964年から後楽園を正式な本拠としたが、その後も1980年までは同球団の許可を得て試合数を減らしながら神宮で主催試合を行っていた。また、1972年限りでロッテの本拠地だった東京スタジアムが閉鎖された影響から、1973年から1977年まではロッテ主催の日拓ホーム→日本ハム戦が後楽園や神宮で行われたことがある。

2003年まで本拠地としていた東京ドームでの開催は首都圏のファンに配慮したものでもあるが、2004年以降は東京都を保護地域としている読売ジャイアンツ(巨人)とヤクルトの許可が得られれば東京都内での他球団主管試合の開催が可能となったため、日本ハム以外のパ・リーグ球団が主催する試合も行われるようになり、その対戦相手は日本ハムが指定されることが多い。そのため日本ハム主催の7-9試合に加え他球団主催(セ・パ交流戦の巨人主催も含む)の試合を入れると、年間10-12試合が東京ドームで行われている。

脚注

  1. ^ 産経新聞(岡山版)、朝日新聞(東京版夕刊)、1963年9月3日(火曜日)、各テレビ欄。同日、国鉄は神宮で対中日ドラゴンズ戦のナイターを開催し、NETテレビ系列(関西地区は毎日放送)で中継していた。一方後楽園球場では東映フライヤーズ近鉄バファローズ戦が開催され、日本テレビ系列の予備カード(本番カードは西鉄ライオンズ南海ホークス戦)として編成され、国鉄とともに後楽園を本拠地していた読売ジャイアンツ大洋ホエールズとのビジターゲーム(川崎球場フジテレビ系列が中継)を行っていた。
  2. ^ 現在の駒沢オリンピック公園。野球場付近は陸上競技場として整備され、現在(2013年)駒沢にある野球場(駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場)は別の箇所に新設された。
  3. ^ 優先順位は東京六大学野球連盟東都大学野球連盟の順。
  4. ^ 本来は専用球場で主催試合全日程の過半数(2013年現在は36試合以上)開催しなければならない。



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