山梨県立飯田野球場とは? わかりやすく解説

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山梨県立飯田野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 14:45 UTC 版)

山梨県立飯田野球場
Yamanashi Iida Baseball Stadium

2011年6月撮影
施設データ
所在地 山梨県甲府市飯田5-11-1
開場 1929年
所有者 山梨県
管理・運用者 株式会社富士グリーンテック(指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
照明 なし
収容人員
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:-m2
左翼:88 m
中堅:104 m
右翼:91 m
1929年(昭和4年)5月、開設日の式典で行われたマスゲームの空撮。マスゲームの行われているグラウンドはかつての県営グラウンドであり、現在は山梨県立大学飯田キャンパスの敷地となっている。その奥(画像右上方)に見えるのが野球場である。

山梨県立飯田野球場(やまなしけんりついいだやきゅうじょう)は、山梨県甲府市飯田にある野球場[1]。施設は山梨県が所有し、株式会社富士グリーンテックが指定管理者として管理運営を行っている[2]

概要

主に少年野球社会人野球の試合で使用されている。前身は1929年(昭和4年)5月に開設された県営飯田町グラウンドであり、施設は古く、スタンドも内野には存在するが、外野に観客席は存在しない。山梨県営球技場と呼ばれていた1954年(昭和29年)に第34回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦が開催されている[3]

周囲には甲府市立西中学校、山梨県立中央高等学校山梨県立大学飯田キャンパスの3校が建ち並んでいる。

2005年TBS系列ドラマ「H2〜君といた日々」のロケーションに、明和第一高校野球部グラウンドとして使用された。

施設概要

  • 左翼:88m、中堅:104m、右翼:91m
  • 内野:土、外野:天然芝
  • スコアボード:パネル式
  • 照明設備:なし

交通

  • 甲府駅4番乗り場より山梨交通バス25・26・34・42・53・56・57・60・70・75・77・78・83・90・98系統に乗車、「飯田三丁目」バス停下車、徒歩7分
  • 甲府駅南口より徒歩20分
  • 竜王駅より山梨交通バス77系統「伊勢町営業所」行きに乗車、「飯田三丁目」バス停下車、徒歩7分

脚注

  1. ^ 山梨県立飯田野球場設置及び管理条例
  2. ^ 指定管理者の導入施設一覧について
  3. ^ “【アーカイブ】甲府クラブからVF甲府へ 半世紀の物語<2>黎明期(1)甲府クラブ誕生”. 山梨日日新聞. (2025年2月16日). https://www.sannichi.co.jp/article/2025/02/16/80605365 2025年2月16日閲覧。 

関連項目

外部リンク

先代
西京極グラウンド
京都府
天皇杯全日本サッカー選手権大会
決勝戦会場

34
次代
西宮球技場
兵庫県

座標: 北緯35度39分45.7秒 東経138度33分18.6秒 / 北緯35.662694度 東経138.555167度 / 35.662694; 138.555167




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